幽霊消防団員 日本のアンタッチャブル 光文社新書

高橋祐貴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334045401
ISBN 10 : 4334045405
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
237p;18

内容詳細

目次 : 第1章 時代遅れの組織(「幽霊消防団員」誕生の構図/ 21世紀のゾンビ? ほか)/ 第2章 パンドラの箱(消防団のルーツ/ 減り続ける担い手 ほか)/ 第3章 閉鎖的な組織風土(階級社会/ いじめ、パワハラ ほか)/ 第4章 消防団にメスは入れられるか(大規模災害が増える中で/ 腐敗した組織のほころび ほか)

【著者紹介】
高橋祐貴 : 神戸市出身。慶應義塾大学文学部卒業。2014年、毎日新聞入社。和歌山支局、岡山支局を経て’19年5月から東京本社経済部。金融や資源エネルギー庁、経済産業省を担当し、’20年10月から始まったシリーズ企画「見えない予算」で、市民団体、メディアアンビシャスによる「2020年メディア・アンビシャス大賞」の活字部門に入選。私物化される幽霊消防団員を始め、一般社団法人を通じて電通などが政府から委託業務を請け負う「隠れみの」の実態、東京五輪の運営委託業務における人件費単価などの問題を取材してきた。『幽霊消防団員―日本のアンタッチャブル』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    消防団は確かに前時代的な面が多く、ここ数年、改革が行われています。負の部分もありますが、多くの消防団員はまじめに地域の安全を守っています。一部の不正をすべての消防団員に当てはめるのもどうかと思います。それならば警察官や教員もすべてダメという極論になるのではないでしょうか。解決策や前向きな話を期待したのですが、ダメダメ論で終わったのが残念でした。

  • hideto さん

    全国に80数万人ほどいる消防団員。災害対応、警戒等で活動する姿が取り上げられることが多いですが、これを光とするならば、影の部分を取り上げたのがこの1冊。団員個人に支給されず、仲間内の飲食代に使われる報酬、活動実績がないのに支払われる手当等、今までは大きく取り上げられてこなかったことばかり。ニュースでも目にすることが増えてきたように思いますが、こうしたことをきっかけに、消防団の古い体質を変えることができるのか否か、今問われているように思います。

  • ψ根無し草 さん

    ウチのところ自治体書かれてるじゃんと言う驚きと面白おかしく書かれている部分もあるがよく取材されているなと言う感想と、現役団員の立場からあんたも一遍入って活動してみろよと言う感想。まぁいずれにしても消防団組織の風潮は今の若い世代とは価値観が合わないなと感じる。

  • おおきなかぶ さん

    根が深い問題ですが、改善して欲しいですね。ボランティアへの意識が高まり、消防団に入団した方が、団の実状に幻滅するのは勘弁してあげて欲しい。

  • キンセンカ さん

    地域の安全を守る消防団員の裏の顔!これは驚き。

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人物・団体紹介

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高橋祐貴

神戸市出身。慶應義塾大学文学部卒業。2014年、毎日新聞社入社。和歌山支局、岡山支局を経て’19年から東京本社経済部。金融や経済産業省、財務省、国土交通省などを担当し、これまでにメディア・アンビシャス大賞の活字部門入選(’20年)、疋田桂一郎賞(’22年度)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時

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