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この金融政策が日本経済を救う

高橋洋一(経済学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334034849
ISBN 10 : 4334034845
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本経済の不調の原因は、サブプライム問題ではなく日本の金融政策の失敗にある。なぜ今、金融政策が重要なのか、金利を上げてはダメなのか。数式を使わず平易に解説した、国民のための正しい金融政策入門書。

【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。’80年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員などを経て、2006年から内閣参事官。’07年に特別会計の「埋蔵金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。’08年より東洋大学経済学部総合政策学科教授、金融庁顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    高橋さんのやさしく書かれた金融論で入門書として読むのはいいのかもしれません。これを読んでから本格的な金融論をしっかりと読むのがいいと感じました。ただ最近の様々なマスコミを騒がしていることなどについてさらっと説明してくれているのでそれなりに便利な本です。

  • さきん

    もちろん金融政策だけで十分ではないが、金融政策にしぼった日本の役割を説く。

  • 夕刻

    新書で読める金融政策入門書。若干くだけた文調や、昨今の不況を絡めて説明されているので取っ付き易い。 ご存知の通り著者はリフレ派で、タイトルの「この金融政策」とはインフレターゲットであり、説明に一章が咲かれている。つまり、金融政策の入門書だけでなくインタゲ入門書として読むことができる。 入門、入門と紹介しましたが、一方で説明が不十分で誤解、疑問を与えかねない説明があったり、納得の行かない箇所もありました

  • 小鈴

    たった740円の新書で金融政策のキモがわかり、日銀の施策を批判的に検討できるコストパフォーマンスの高い良著。要するに日本人は首相を筆頭に金融政策をわかっていない。だから、日銀の施策に批判する視点すらマスコミを筆頭に欠如してる。失われた10年は、今の円高は政策の失敗の帰結。国を個人の家計ではなく企業になぞらえるべきというのは至極納得。この一冊で金融政策の見方がだいぶわかったので、今後は公開してるデータをもとに一市民として批判的に検討したい。批判しなきゃ、トップが無知のせいで沈没しちゃうよ、ニッポン。

  • Row_the_Punks

    最近は、この本に書かれているような金融緩和が進んで、円安、株高基調です。景気には、かなり金融政策が影響を与えている事を実感する。

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