高橋洋一 (経済学者)

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日本を救う最強の経済論 バブル失政の検証と後遺症からの脱却

高橋洋一 (経済学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594077884
ISBN 10 : 4594077889
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
217p;19

内容詳細

間違いだらけの経済論を論破する!1980年代後半のバブル経済は、税制の抜け穴によって起こった。それを日銀は、金融緩和によって起こったと勘違いし、まったく無意味な金融引き締めを続け、デフレ不況は20年を超えた。バブル崩壊後に本来行うべき金融政策は、金融緩和であったにもかかわらずだ。著者の提言に基づいた金融緩和政策により、景気と雇用は劇的に回復した。日本のさらなる成長戦略を明かし、希望の未来図を描いた渾身の一冊!

目次 : 第1章 日本の成功した経済政策、失敗した経済政策/ 第2章 検証・バブル失政/ 第3章 経済主義と財政主義の戦い/ 第4章 金融政策でデフレ脱却と雇用確保/ 第5章 日本の未来図を描くために/ 第6章 戦争を防止するための経済学と地政学

【著者紹介】
〓橋洋一 : 嘉悦大学教授。1955(昭和30)年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980(昭和55)年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣参事官等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」などの政策を提案・実現。主な著書に『さらば財務省!』(講談社、第17回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チョビ さん

    元財務官僚の自分の留学を含めた任務経験と現状の研究から裏打ちされた「マクロ経済」目線から見た今後の日本を占った本。そしてその目線からするとものすごく現政権は頑張っているとのこと。そして財務省の最低限の仕事も書いてあるが、なんと相手を知らずして勝手なことを言っている全員反省の本。今自分の好きな本「だけ」を読んでいられるのは、官僚が最低限をやってるからなんだなと。あと著者のやったお仕事が延々と語られるが、そんなに嫌な感じがしないのはよい。経済がわからなくても全然読めます!

  • Рома さん

    高橋洋一さんの本はこれで四冊目。失われた20年の原因は日銀の無謬性がもたらした、あまり注目されていないバランスシートによると日本の財政状況は決して深刻ではないことなどは前読んだ本でも出てきたのでよく理解できたがやはり専門的な用語が多いので一見しただけでは理解し難い箇所もあった(もっとマクロについて勉強しないと!)。人口減少が経済を停滞させるわけではなく、だからこそより成長するには教育国債を発行して教育費を増加し、AIの導入と共に一人一人の質を高めていかないといけない。

  • 復活!! あくびちゃん! さん

    良書。でも、かなり難しい(笑)。論理的に正しいことを積み重ねることにより経済政策を語っているので、説得力がある。ただ、(簡単なことについては)一部説明を端折っており、私にはそこが分からない(笑)。アベノミクスを否定している人にとっては、読みたくない本であることは確かだ(笑)。

  • るむなん さん

    久々に高橋さんの本を読みました。復習を兼ねて読むといいかも

  • Shinsuke Mutsukura さん

    バブルは税制の抜け穴が原因というのは、笑えた。 実際そのとおりだろう。 とにかく、人間という生き物は、税金なんてものはびた一文払いたくないもので、その抜け穴にみんなが殺到してバブル。。。というのがすごいと感じた。 そういう意味では、安部さんの政策は、評価すべきものがあると思う。(ジム・ロジャーズにはいろいろ言われているが。。。)

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高橋洋一 (経済学者)

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)

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