高橋是清自伝 上 中公文庫

高橋是清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122065659
ISBN 10 : 4122065658
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
407p;16

内容詳細

生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銀山経営のため南米ペルーに渡るが…。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。

目次 : 1 私の生い立ち時代/ 2 海外流浪時代/ 3 帰朝と青年教師時代/ 4 放蕩時代/ 5 大蔵省出仕‐失職‐文部省‐校長‐浪人/ 6 養牧業‐翻訳稼ぎ‐相場/ 7 再び官途へ―専売特許所長/ 8 欧米視察の旅―米・英・仏・独/ 9 旋風時代の国情/ 10 ペルー銀山の失敗とその後の落魄時代

【著者紹介】
高橋是清 : 嘉永7(1854)年、幕府御用絵師の子として江戸に生まれ、仙台藩足軽高橋家の養子となる。藩の留学生として渡米して苦学。文部省、農商務省を経て、日本銀行に入り、横浜正金銀行を経て、日銀副総裁に就任。日露戦争外債募集に成功した。日銀総裁に昇任後、山本権兵衛内閣の蔵相となり立憲政友会に入党した。大正10(1921)年、首相・政友会総裁に就任。都合七度蔵相を務める。金融恐慌ではモラトリアムを実施、恐慌を沈静させた。また世界大恐慌では、金輸出再禁止、国債の大量発行など積極財政による景気刺激策を推進した。昭和11(1936)年の二・二六事件で暗殺された

上塚司 : 明治23(1890)年、熊本県に生まれる。神戸高等商業学校卒業。南満洲鉄道株式会社(満鉄)勤務を経て、大正9(1920)年、衆議院議員となり当選七回。その間、高橋是清農商務相の秘書官などを歴任。南米開拓事業にも携わった。昭和53(1978)年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • フンフン さん

    高橋是清って波乱万丈の人生だったんだ。大河ドラマにしてほしい。

  • かっさん さん

    高橋是清自伝(上) #読了 高橋是清の30台半ばまでのお話し。自伝とはいいながらわりと事実を淡々と叙述している形。他の人の書いた高橋是清の本と内容的に大きくは違わない。内容はしっかりしているし、質も高いので高橋是清について知るにはいい本だけど、自伝感がないのがちょっと残念。 https://t.co/0kNyJVbWRP

  • mcpekmaeda さん

    高橋是清は政治家だから脚色もあるのだろうが、次から次へと展開するエピソードに圧倒された。目まぐるしく動く時代の息吹を感じることができ、下巻が楽しみです。

  • ふみりな さん

    前半戦読破。それにしてもいくら幕末〜維新への激動期でも、これ程自由奔放に生きていた人がいるだろうかと思う。本人に取っては留学生のつもりが奴隷まがいの扱いになったり散々な時期もあったが、それにしても自由人だと思う。家族の話がほとんどでないが大変な苦労もしたと思う。これが軍部に楯突き信念を貫いた高橋是清とは、全く意外な感じがする。

  • Sosseki さん

    簡潔にさらりと書いてあって、性分なのか、努力も怒りも失望も余り感じられない書き方だ。これからが本題。下巻へ。

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