命を救った道具たち

高橋大輔 (探検家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757222076
ISBN 10 : 4757222076
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;21

内容詳細

1989年三月、探検家、高橋大輔氏は、サハラ砂漠で六匹の凶暴な野犬に囲まれていた。そのとき、この絶対絶命の事態を救ってくれたのがミニマグライト2AAだった。「物語」を求め、世界をめぐる探検家のからだを、心を救ってきた、かけがえのない“道具”たち。そのなかに秘められた四十五編の探検世界を、探検家がいま、語りつくす。

目次 : ミニマグライト2AA/ ジッポーライター/ ジップロックフリーザーバッグ/ イリジウム衛星携帯電話/ 又鬼山刀/ フィルソンウールパッカーコート/ モレスキン/ ダナーライト/ ロレックスエクスプローラー2/ 釘〔ほか〕

【著者紹介】
高橋大輔 : 探検家・作家。1966年秋田市生まれ。「物語を旅する」をテーマに世界各地、日本全国に伝わる神話、伝説、昔話などの伝承地にフィクションとノン・フィクションの接点を求め、旅を重ねている。2005年にはナショナルジオグラフィック協会(米国)から支援を受けた国際探検隊を率い、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。探検家クラブ(米国)、王立地理学協会(英国)フェロー会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばまり さん

    如何にも探検家といったヘビーデューティーなものから、へぇこれがと意外なものまで、45点の探検道具が並んでいます。機能的なものは例外なくデザインもステキ。P106に誤植?発見(初版)。

  • 魚京童! さん

    探検家がどんな仕事かさっぱりわからないけど、その道具は素晴らしい。とりあえずパックセーフカバーセーフ100、又鬼山刀がほしい!

  • ようはん さん

    狼の群れに襲われて懐中電灯で撃退した冒頭のエピソードなど命がいくつあっても足りないぐらいに何度か死の危険に晒されており、タイトル通り探検で役に立ったどころか生死をも分けた道具を紹介。アウトドアや災害時にも役に立つ道具はあるが、出国前の縁起担ぎで食べたカツ丼の箸置き等意外性が強いながらも心情的に理解できる物もある。

  • tera。 さん

    タイトルからどんなものすごい道具が紹介されているのだろうと、気になっていた一冊。探検家の筆者が持ち歩き、使って便利だったりタイトル通り命を救われたりした道具が紹介されている。思ったより普通の物が多く、中には命を救う事とは関係のない物や、縁起を担ぐ「箸袋」なんてアイテムまであり、でも案外食欲という人間の本能がピンチの際の力になるのかもしれない・・なんて思った。紹介された物の中には災害時にも役立ちそうな物が幾つかあったので、避難持ち出し袋に追加として入れてみようかと検討中だ。

  • 冬佳彰 さん

    俺は旅行が嫌いなんだよね。去年の3月くらいまでは、少なくて月2回、下手すると毎週出張に行っていたんで、時間ができたからと言って、わざわざ旅行に行こうという気にはならなかった。しかしコロナ禍の時代で出張もなくなると、本書のような「旅にまつわる本」を読みたくなったりする。本書は筋金入りの探検家による、旅先で命を救ってくれた道具たちにまつわるエッセイだ。「なんか、開高さんっぽいな」と思っていたら、ジッポーの話で、開高さんの名前が出てきた。こういう最低限必要かつタフなツールって単純に憧れちゃうなあ。旅は嫌いだが。

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