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偶人館の殺人 Php文芸文庫

高橋克彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569763040
ISBN 10 : 4569763049
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2015
Japan

Content Description

からくり人形に脅迫文が隠されているのが発見された。やがて人里離れた古い館・偶人館で殺人事件が起きる。不朽の傑作歴史ミステリー。

【著者紹介】
高橋克彦 : 1947年(昭和22年)、岩手県生まれ。早稲田大学卒。83年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞し、文壇デビュー。86年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、87年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年に『緋い記憶』で直木賞。2000年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジーク

    何を隠そう読んだのは3回目…。あとがきの久美沙織先生も書いておられたように、岩手県は作家の宝庫ですね。からくりとか生き人形とかそういった諸々は高橋作品で初めて知り、興味を持つきっかけになったので、懐かしさ満載で読了。

  • 榛乃@低浮上

    面白いっ。偶人館へ着いてからのなるほど感や疑問が解けていく感覚はハマりそうでした。作中に出てくることわざをほとんど知らなかったのでいい勉強にもなったw

  • gakurin

    大野弁吉や銭屋五兵衛、からくり人形やかくれキリシタンの歴史、矢的のマイナーな諺の紹介など、すごくおもしろい素材が次々と登場するのに、肝心の事件や謎解きが全然納得できなくて、ちょっと残念でした。

  • かごめ

    屋敷でのおどろおどろしい事件を期待していましたが、そんな展開にはならず会話やこちら側の登場人物も多くて読みやすかったです。しかし本人も言っていた通り、矢的が探偵としての働き不足なのと思うにしろ思われるにしろ探偵に恋情はいらないと思ってるので、うーん…。あと矢的が世界的デザイナーである意味も感じられず。からくりや隠し財産は興味深かったですが全体的には嵌まらず読了でした。

  • Suzu

    ミステリーの内容そのものよりも大野弁吉というすごい発明家(?)っていうか技術者っていうのかしら、そんな人が日本にいたんだということの驚きや銭屋五兵衛の隠し財産の話が興味深かった。そして全然知らない諺も勉強になりました。

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