神の名前

高橋克典 (作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896426007
ISBN 10 : 4896426002
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;20

内容詳細

高校二年で小説家になろうと決意して、二十一歳のとき作家に会いに行った。(…)しどろもどろに話したとき、「わかった。もういいよ。きみは小説の手法を話しに来たわけじゃなくて、人生相談に来たってことだ」一拍あって、「きみみたいな若いのがよく来るんだ。そういうとき、ぼくははっきりと伝えることにしている。きみに小説は書けない」。以来四十年余、ひたすらフリーライターとして筆力を研いた渾身の作。飄々と切実、本格文芸作品。

目次 : 第1章 異形の者/ 第2章 伝言/ 第3章 勝利を我らに―We shall over come someday/ 第4章 歌う人/ 終章 サイレント・エリア

【著者紹介】
高橋克典 : 1953年、長野県安曇野市生まれ。『お月見横丁のトラ』『レストラン藤木へようこそ』(平原社)などの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タピオカ さん

    自伝なのでしょうか。フリーライターとして60歳を過ぎたタカハシの現在と過去が交差する。安曇野の父母は歯科医を継がせたかったが、自分は高校不登校、小説家を決意、東京での浪人生活、地元の歯科大進学、留年の末退学、再び東京へ。いくつもの選択と諦め。父の死後、改めて両親の若い頃のことや、自分のために裏で奔走していたことを知る。淡々と読みやすかったが、最後の「タカハシはどうあがいても神の名前を思い出せない」を理解できてない気がする。

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