赤いパーカーの花子さんとカゲフミさま カドカワ読書タイム

高橋佐理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046801326
ISBN 10 : 4046801328
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
245p;19

内容詳細

この学校にはちょっと変わった七不思議がある。―夕暮れの通学路。カゲフミさまに影を踏まれたら、あなたはあなたでなくなる。もう二度と戻って来られない―カゲフミさまの噂だ。中学に入学したばかりの千明はこの怪談が嘘でないことを知っている。昨日までいじわるだったクラスメイトが、急に“人が変わった”ように親しくしゃべりかけてくるようになった。やりすぎなくらいに優しくなった。なにかがおかしい。同じ読書好きの瑞樹とオカルト好きのスバルふたりの男子とこの怪異について調べているうち出会ったのは、真っ赤なパーカーを着た女子生徒の幽霊だった。「あたしがトイレの花子さん―よく来たわね」千明たちは花子さんと協力してカゲフミさまと戦うことになり―?

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • りゅりゅ さん

    おもしろかった。カースト上位の子をついつい警戒してしまう、そういう自分の心理が明らかになることを含めておもしろかった。

  • ジャム さん

    面白かったです。 最初の千明にすごく共感してしまった。誘われたら断れないのすごく分かる。千明の内気な思考全く僕と一緒だなと感情移入しまくりでした。 花子さんは容赦ない物言なんですけど、その一つ一つが的を得ているなと思いました。この現状を作り出したのは、何をされても教室の隅で黙って下を向き、何もしないという選択をしたあなたにも責任があるって所などすごく納得し、心に刺さりました。 原因を解決するためには千明の協力が必要なのだか、いじめっ子を助けるか、助けないかを迫られたここの千明の葛藤が良かったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品