法華衆の芸術

高橋伸城

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784476034028
ISBN 10 : 4476034020
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
192p;22

内容詳細

宗達、光悦、等伯、永徳、光琳、国芳、北斎…。世界に知られた巨匠たちを新たな視点で読み解く。日蓮生誕800年の今、“法華美術”の可能性を考える。

目次 : 第1章 法華衆とその作品(本阿弥光悦―法華芸術の“プロデューサー”/ 俵屋宗達―「琳派」の光源/ 狩野永徳―天下人に愛された絵師 ほか)/ 第2章 西洋との出会い(西洋に広がった法華芸術/ 「北斎」から、「HOKUSAI」へ)/ 第3章 「法華衆の芸術」をめぐって(対談 宮島達男(現代美術家)/ インタビュー 河野元昭(東京大学名誉教授))

【著者紹介】
高橋伸城 : 1982年、東京都生まれ。ライター・美術史家。創価大学を卒業後、英国エディンバラ大学大学院で芸術理論、ロンドン大学大学院で美術史学の修士号を取得。帰国後、立命館大学大学院で本阿弥光悦について研究し、博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    旧習に捉われないダイナミックな北斎を再認識。その作品は欧州に渡り、著名な画家のみならず、作曲家のドビュッシーにも影響を与える。七十までは取るに足らない。七十三でようやく生物や草木の生態が分かり始めた。百十歳で画に生命が渡るとの北斎の言葉は、日々挑戦、現世安穏を説いた法華経が根底にある。一方、美術家宮島達男氏の雪舟に対する評価は辛い。雪舟は禅を信仰しており、その作品もワンパターンで中国由来の技法を脱していないという。生ける宗教か否か、芸術作品からも嗅ぎ取れるとみる。

  • れいまん さん

    良い視点だと思う! 雪舟とか禅の影響のものは、どうしても抽象的になるのに対し、法華衆は完全にリアリストで有ることが画風から納得出来る 本の装丁も年表も対談も有りで、初めて、法華衆の芸術に光を当てた画期的な内容でした!

  • Go Extreme さん

    法華衆とその作品: 本阿弥光悦―法華芸術の“プロデューサー” 俵屋宗達―「琳派」の光源 狩野永徳―天下人に愛された絵師 長谷川等伯ー桃山画壇の雄 築道入ー型の中で型を破る 狩野探幽ー江戸狩野派の礎を築く 尾形光琳―「琳派」の大成者 尾形乾山ー誇り高き陶工 葛飾北斎ー変わり続けた絵師 歌川国芳ー奇想天外の絵 河鍋暁斎ー即興の名手 神坂雪佳ー今につながる「琳派」 速水御舟―􀃜世界的な大芸術を 西洋との出会い: 西洋に広がった法華芸術 「法華衆の芸術」をめぐって

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高橋伸城

1982年、東京都生まれ。ライター・美術史家。創価大学を卒業後、英国エディンバラ大学大学院で芸術理論、ロンドン大学大学院で美術史学の修士号を取得。帰国後、立命館大学大学院で本阿弥光悦について研究し、博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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