寒雷のように

高樹のぶ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167373047
ISBN 10 : 4167373041
フォーマット
出版社
発行年月
1991年05月
日本
追加情報
:
221p;16X11

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • S.Mori さん

    こんな短篇集を読むと、やっぱり純文学は良いなあと思います。読んでいて決して楽しくなるようなことが書いてあるわけではありません。どちらかと言うと暗い内容なのですが、人間の生の重みがしっかりと伝わってきます。それを噛みしめることで生きるための糧を得られます。表題作は主人公の家に昔母が恋心を抱いた男性が訪ねてくる話です。彼は韓国人であり、日本との文化的な違いを自覚しています。男女の恋、戦争、親子の葛藤、時間の経過といったさまざま要素が盛り込まれた厚みのある小説です。→

  • キムチ さん

    筆者の年齢からいって、「自叙伝」的な雰囲気の内容、もしくは周囲の伝え聞き?純文学の香りぷんぷんで、40年前の昭和文学の香り。今読むと、私の感覚からか?内容を咀嚼しきれない。言葉を弄しすぎて、持て余す。

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人物・団体紹介

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高樹のぶ子

1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、2010年「トモスイ」で川端康成文学賞。芥川賞をはじめ多くの文学

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