地を這う虫

高村薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163144108
ISBN 10 : 4163144102
フォーマット
出版社
発行年月
1993年12月
日本
追加情報
:
20cm,306p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    元刑事?が主人公の短編集。去りゆく日にが一番よかった。

  • 優希 さん

    短編集でした。長編のキリッとした雰囲気も良いですが、短編の含みのある作風もまた良いものですね。

  • クリママ さん

    5編の短編集。いずれもそれぞれの理由で退職した元刑事(定年退職のその日も)の物語。元来の性分か、それとも刑事の習い性か、次の仕事でも、同じようなことを繰り返す日々。全てに過不足なく描かれ、短編でもけして物足りなくはない。あの高村薫の文が出てくると、ときめきき、懐かしいところに帰ってきたようにほっとする。ああ、やっぱり好きだ。

  • shouyi. さん

    短編集。長編ではいつも余すところなく全てを描ききるというイメージの強い高村さんが、短編では含みをもたせた終わりかた。これはこれでいい。やはりうまいし、丁寧な描きぶりだ。

  • ウメ さん

    なんたる男前。眼光鋭く地べたを這いずりまわるような陰湿さと、刑事独特の切れ味を併せもつ。長編も大変に面白いが、短編の妙手でもある。雑誌に掲載されたものの単行本化されていない数々の短編が読みたい!

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人物・団体紹介

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高村薫

1953年、大阪市生まれ。90年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞、93年『リヴィエラを撃て』で日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞。同年『マークスの山』で直木賞、98年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、2006年『新リア王』で親鸞賞、10年『太陽を曳く馬』で読売文学賞。17、1

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