管理職降格 文春文庫

高杉良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167912093
ISBN 10 : 4167912090
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
448p;16

内容詳細

競合デパートとしのぎを削る大松屋銀座店の法人外商部課長・津川直二郎は、突然、大口顧客から取引停止を通告される。年商二億円の商権を失う危機に、左遷を仄めかす上司。津川が挽回に奔走する最中、妻は不倫に走り、娘は万引き事件を起こし、家庭にも深刻な亀裂が。人生最悪の逆風に直面した男の選択とは?

【著者紹介】
高杉良 : 1939年東京生まれ。化学専門紙記者、編集長を経て、75年に「虚構の城」で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • だいすけ さん

    家庭も治められない人に管理色は務まらないということか。耳が痛いなあ。でも、どんな困難にあっても優しさだけは忘れないようにしたいと思う。なかなかできないけど・・・。

  • masa さん

    何となくスッキリしない作品。管理職降格というタイトルから、いつもの高杉作品のような上司やライバルとの激しい争いを想像したが、今回は妻の浮気や娘との確執など家庭内でのやり取りがメイン。 会社で起きる出来事は、大手取引先の離脱話や部下のリベート不正受給など、大して珍しくもない話ばかり。対処の方法もイマイチで、最後には左遷されるが結局管理職降格でもなく、感情移入もしづらい主人公。この先の展開もあまり気にならない。

  • コブタ さん

    主人公より少し年下の私は、まさに銀座デパート戦争を目にした世代。そして接待、リベート何でも有りの受注工作。 若いころの自分を思い出し何だかなぁ〜、何やってたんだろう。その時は何も分からずに上司の指示で営業マンとしてのその日を過ごしていたんだろうな。現在の銀座の変わり様を津川が見たら驚くだろうなと思いながら読了。

  • shonborism さん

    4次文庫。主人公の津川には救いのない展開が続くが、最後には少しだけ光明が見えたか。やはり時代を感じる描写が多いが、それでも楽しく読めた。

  • ジョルジョ さん

    中間管理職は、今も昔も辛いと思う。しかし、仕事も大事だが、家族を大切にするべし。日本の社会も、この本が書かれた時代と変わってきていると思う、人生、何が大切かを考えて生きるべし。

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人物・団体紹介

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高杉良

1939(昭和14)年、東京生れ。石油化学専門紙記者、編集長を経て、’76年『虚構の城』で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得て、綿密な取材に裏打ちされた問題作、話題作を次々に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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