基本情報

内容詳細
陸軍特別攻撃隊の真実の姿を、当事者への膨大な取材と、手紙・日記等を通して描き尽くした記念碑的作品。なぜ現場の反対を押し切って、体当たり攻撃が決定されたのか。“死の触角”を持つ特攻機の実態は。最初の特攻隊「万朶隊」「富嶽隊」隊員らの行動と苦悩とは。菊池寛賞受賞作。(全3巻)
目次 : 眠り草と特攻隊員―序章/ 死の触角/ 機動部隊のゆくえ/ 最初の陸軍特攻隊/ 永別の時/ レイテ湾総攻撃/ 行く人送る人/ 体当り計画の発端/ 生還の秘策/ 岩本隊長は出発せしや/ 富嶽隊第一撃/ 消えた懐剣/ 万朶隊出撃/ 最初の生還
【著者紹介】
高木俊朗 : 1908(明治41)年‐1998(平成10)年。東京生まれ。1933年早稲田大学政治経済学部卒。松竹蒲田撮影所に入社。42年陸軍航空本部の映画報道班員として、マレーシア、インドネシア、タイ、仏印、ビルマなどに従軍。45年鹿児島県の知覧航空基地に転属。特攻隊員たちの苦悩に触れ、戦記作家として執筆活動をはじめる。54年映画「白き神々の座―日本ヒマラヤ登山隊の記録」(演出)でブルーリボン賞受賞。75年『陸軍特別攻撃隊』で菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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CTC さん
読了日:2019/03/05
teitowoaruku さん
読了日:2021/06/14
じゃますけ2 さん
読了日:2020/02/29
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人物・団体紹介
高木俊朗
1908(明治41)〜98(平成10)年。東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。松竹蒲田撮影所に入社。戦時中、陸軍報道班員として、中国、マレーシア、インドネシア、タイ、仏印、ビルマなどに従軍。従軍記者の経験をもとに、インパール作戦の悲惨さを明らかにして、軍指導部の無謀さを告発することを決意。49年無
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