脳人間の告白 河出文庫

高嶋哲夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309416762
ISBN 10 : 4309416764
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
追加情報
:
277p;15

内容詳細

日本の脳研究の最前線を走る医師・本郷を襲った突然の自動車事故。気が付けば彼は一筋の光もない暗闇の中にいた。感覚のない身体、無限にも感じる時間、そして恋人・秋子への想い…次第に彼の精神は、恐怖に押し潰されそうになる。やがて彼は、自らの置かれている驚愕の状況を知り絶望する。「何てことをしてくれたんだ!」―突然の刑事の来訪で揺れるK大学医学部脳神経外科研究棟三〇五号室を舞台に、衝撃の物語が幕を開ける!

【著者紹介】
高嶋哲夫 : 1949年岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業、大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。90年『帰国』で北日本文学賞、94年『メルトダウン』で小説現代推理新人賞、99年『イントゥーダー』でサントリーミステリー大賞・読者賞、2006年井植文化賞、17年『福島第二原発の奇跡』でエネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hrmt さん

    主人公は生かされている脳だ。考えると恐ろしいが人体各部の移植医療が進む中、口にこそ出さずとも脳の移植をその一つとして考える研究者もいるだろう。善悪が紙一重の最先端医療に、文字通り自身の脳を捧げることになってしまった研究者。肉体もなく脳細胞の活動だけで果たして生きているといえるのか?意思疎通もできず闇の中で意識だけが蠢く。感じるのは希望なのか絶望なのか。“生きている”とはどういうことだ?人としての意識が脳にあることは、魂が脳細胞にあることと同義か?もしかしたら将来生命倫理すら変容したものになるかもしれない。

  • hiyu さん

    皮肉にも脳研究の最前線を走る医師に起こった状況。この状況設定もあり、登場人物は少なめ。発信しようにも、意思を伝えようとしても一方通行。本人に生じた、苦悩は誰にも伝わらない。ただ、周囲の者は悩み、葛藤する。何も発信していない本人に対して。主人公以外の苦悩をさらに掘り下げると、また、違った印象にはなるだろうか。

  • カイワレ大根 さん

    あっ、という間に読める。そんな感じ。

  • ユカリ さん

    五感全てが失われて脳だけになってもなお生きてる。辛うじて外の音だけが聞こえる世界で思考だけが浮遊する。そんな状況考えただけで発狂しそうになるけど、淡々とした話の流れのまま終わっちゃった感じ。

  • Fumiaki Kida さん

    なんか、この人っぽくない。と、感じた。まあ、淡々と面白いけど、起承転結の『起承』だけ。みたいに感じる。関西人の言う「オチは何なん?」感が半端ない。結末は、羊の脳の伏線回収で意外感なし。やはりこの方は、クライシス小説に力量を示す。

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人物・団体紹介

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高嶋哲夫

1949年、岡山県玉野市生まれ。94年、「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、99年、「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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