サザンクロスの翼 文春文庫

高嶋哲夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167801571
ISBN 10 : 4167801574
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
16cm,379p

商品説明

南アジアの運命を決めた30日間

太平洋戦争敗戦間際。特攻で死にそびれた男が仲間とオンボロ輸送機で大空を駆ける。
インドネシア独立のために! 文庫書き下ろし

内容詳細

1945年夏、いまや日本は敗戦寸前。何もかも失い特攻でも死にそびれた男・漂着した島で孤独に暮らしていた整備兵・そして闇の運び屋をしている女―。それぞれの思惑を抱えながら、水上仕様に改装されたオンボロ輸送機(ダコタ)で、南太平洋の空を駆ける。長く植民地支配を受けたこの地の自由と独立のために。胸すく大活劇。

【著者紹介】
高嶋哲夫 : 1949年、岡山県玉野市生まれ。慶応義塾大学工学部卒業。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。1979年、日本原子力学会賞技術賞受賞。1994年、「メルトダウン」で第1回小説現代推理新人賞、1999年、「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • koba さん

    ★★★☆☆

  • RIN さん

    生真面目なパニックもの(?)を得意とする高嶋さんのゼロ戦もの。出だしは『永遠のゼロ』っぽく現代から回想へ、という構成だったのでややデジャヴで??だったが、当然ながら全く違う展開。一言で言えば爽快な冒険譚。ディテールは終戦間近のインドネシア戦線だしシビアなものだし高嶋さんらしく丹念に書き込まれているのだが、飛行機乗りの話に焦点を合わせているせいか、どこか楽天的で陽気な調子で綴られる物語になっている。思い返せば氏の『乱神』もそんな感じだった。高嶋氏のもう一つの顔、というところでこれはこれでとてもおススメです!

  • hushi亜子 さん

    特攻に失敗し、ある島に漂流した峯岸。そこで出会った整備兵の野村。その島に峯岸憧れの飛行機ダコタで不時着してきたマリア。この3人が戦争をどう乗り切るのか。マリアの目的は何なのか。戦争の話だが重くなく、何となく青春活劇のような感じもあり。決して戦争が悪い、悲惨だというのを訴えるものではなかった。彼らがまだ23歳なのだ、ということが大きい気がする。だから峯岸は新型ゼロ戦に乗りたかったんだと思う。最後あの3人はダコタに乗ってどこに行ったのか。

  • quibbler1106 さん

    冒険活劇としてはいまひとつハラハラ感に欠けたかな。特攻ものとしても感情移入できず。ストーリーもやや現実離れ感が否めない。

  • terukravitz さん

    ★☆☆☆☆

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高嶋哲夫

1949年岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。79年、日本原子力学会技術賞を受賞。94年、「メルトダウン」で第1回小説現代推理新人賞、99年、「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞(本

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