にんげんのおへそ 文春文庫

高峰秀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167587062
ISBN 10 : 4167587068
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
16cm,237p

内容詳細

風のように爽やかな幸田文、魅力の英雄・周恩来、ぼけた妻に悩まされる谷川徹三、超変人の木下恵介、黒沢明…そして無名の素晴らしい人たち。何気ない日常にキラリと光る、人間模様の数々を柔らかなユーモアで生き生きと描いた、心温まるエッセイ集。『にんげん蚤の市』に続く、爽快交友録「にんげん」シリーズ第二弾。

目次 : 四十三年目のウェディングドレス/ オッパイ讃歌/ おへそ/ ひとこと多い/ 馬よ/ 梅原龍三郎と周恩来/ 風の出会い/ 午前十時三十分/ ウー、うまい/ きのうの「人間」きょうの「人」〔ほか〕

【著者紹介】
高峰秀子 : 大正13(1924)年北海道生まれ。5歳のとき「子役」として映画界にデビュー。その後、「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など多数の映画に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinupon さん

    人間(じんかん)至る所に青山あり。

  • ほほほ さん

    国民的大女優、高峰秀子さんのエッセイ。何気ない日々の暮らしのことから養母との確執まで、色々なエピソードが読めて楽しかったです。すっきりしていて強く品のある文章は高峰さんそのもの。ドロドロしそうなことや苦労もどこか冷めた、面白がるような様子で小気味よく書かれていて、割り切ったような白けた目線がかっこよくて素敵でした。人間に不可欠なものは、一にも二にも「絶え間ない緊張感」だというところには私たちの知っている凛と美しい高峰さんらしさが表れていましたが、その他は肩肘張らないエピソードばかりで親近感が湧きました。

  • りえこ さん

    高峰さんの本、全て読みたいと思い、読みました。この本では、養母の話がとても印象的で恐ろしかった。

  • YuiGaDokuSon さん

    高峰さんの文章は、ユーモアがあって味わいがある。

  • sodium hydride さん

    「十時三十分」に書かれていることは、とても繊細なこと。◆表現することが難しいし、誤解が生じるかもしれない。それがわかった上で書かれている。◆私は、そこに書かれている繊細さに共感する。◆ただ、その結論には違和感を覚える。◆この文章を読むかもしれない、当の母親と息子の気持ちを考えると、心がざわついてしまう。◆緊張感を内に秘めたまま、今まで通りでもいいのではないか。◆う〜ん、よくわかんないや。◆いずれにせよ、とてもおもしろく読みました。

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人物・団体紹介

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高峰秀子

大正13(1924)年北海道生まれ。5歳のとき「子役」として映画界にデビュー。その後「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など多数の映画に出演。著書に『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。平成22(2010)年12月28日、逝去。享年86(本データはこの書籍が刊行

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