日めくりだより 天然生活の本

高山なおみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594087487
ISBN 10 : 4594087485
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
125p;15X22

内容詳細

神戸・六甲ではじめたひとりの暮らし。きのう、今日、あした。毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わいながら。

目次 : 朝起きて、いちばんにすること/ 植物のたのしみ/ 本棚と私/ ときには料理教室も開きます/ 夏のいち日/ あるものをいかす話/ 変わったこと、変わらないこと/ 器や台所道具のこと/ 落ちているものとの出会い/ 遠い国の匂い/ くたびれた日には、本の虫になります/ きのう、今日、あした/ お母さんの五目きんぴら/ きゅうりサンドと今日子ちゃん

【著者紹介】
高山みなみ : 1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。文筆家としての顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日めくりで日々の高山さんの様子やその時々...

投稿日:2021/04/10 (土)

日めくりで日々の高山さんの様子やその時々に作る料理がどれも惹かれてしまいました。素朴で美味しそうな料理と淡々と書かれた文章がすとんと自分の頭の中に入ってきて心地よかったです。読みやすい文章なので合間の時間にぱらぱらとめくってちょっと読んでと少しずつ楽しんでいます。

りのりの さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mukimi さん

    季節ごと朝昼夜ごとの空気の温度や湿り気や光の粒の動きまで、まったりと心に届いた。こんな感覚を持って生きていたのは小学生までだったか…祖母とゆるゆる買い物した真昼の坂道を懐かしく思い出す。今私は都会の真ん中で後輩にも男性にも負けるものかと目を三角にして闘って足早に生きてるけど本当は、こうやってお散歩したり手料理を丁寧に作ったり鳥の声を聞いたり思いついた文章を書き留めたりしながら生きるべき人間なのかも知れない、などと感じた年末読書。来年の仕事の目標は山積みだけど、こんな空気感を忘れぬよう時々散歩しよう。

  • こがねの いずみ さん

    アラカン世代の一人暮らし。なんか自由で羨ましいなと思いました。毎日、同じことの繰り返しでも、少しずつ違うこと。たとえば季節。旬のもの。今日という1日が愛おしく思えること。いまだに小さな成長を繰り返していること。気づかされてくれた本です。幸せをありがとうございます!

  • アルパカ さん

    写真が美しく神戸の空と高山さんの部屋から見える海が綺麗。きんぴらのレシピが気になり、自分でもやってみようかと思います。

  • たっきー さん

    2016年5月から神戸に移り住んだ著者の生活について。日常の様子が力みなく描かれていて、こちらものんびり読める。写真、イラストも素敵。

  • こすもす さん

    六甲で始めた一人暮らし、写真や絵、お料理のレシピと満載だ。 豊かな一人暮らしにため息が出る。理想だなぁ。

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人物・団体紹介

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高山なおみ

1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音など、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評

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