押し入れの虫干し 真夜中BOOKS

高山なおみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898153253
ISBN 10 : 4898153259
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
189p;18

内容詳細

曇りない五感が紡ぐ、少女の頃の濃密な時間。四季によりそい、原点を旅した、自伝的物語。

【著者紹介】
高山なおみ : 1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。文筆家としての顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 野のこ さん

    押し入れの暗くて少し息苦しい空間。奥にさ迷いながら幼少期のちょっぴり切ない記憶にふとたどりつく。そーっと取り出して丁寧に虫干しをして今のせいかつに繋がるイメージでした。でも一部衝撃的な出来事もあったけどそれもまた押入れにしまうの?鍋に火をつけ晩ごはんの準備をしながら回想するシーンなどは物語のようでした。「おせんべいがやけたかな」はやり方忘れちゃったけど、私もよく遊んで懐かしく思いました。

  • bunboo さん

    高山さんの書く文章が好きです。なんか郷愁を感じるので。今回は幼い頃の話をとても赤裸々に書かれていて、空気が重いというかちょっと圧倒された。でもその気怠さがよかった。

  • リタ さん

    想い出って、記憶のあちこちにやわらかなトゲのように刺さっているんじゃないかな。でもそれに気づかないふりをして、私たちは新しい日々を重ねてゆく。たぶんそのままにしておくと壊死してしまうから、たまに引き抜いてやって、光のもとにさらしてやることが必要なんだと思います。高山さんはまさにそうやって、想い出たちを「虫干し」してあげた。痛かったり、湿っていたり、淫靡だったり、満ち足りていたり。私たちはそんな高山さんの記憶から、自分自身のトゲに対する懐かしさも憶い出すことができます。セピア色の中の色とりどりの感情たちを。

  • Mieru さん

    強くてすごい粘度がある文章。押入れの中から出て来ただけあって内容が発酵してるみたいな濃厚さだ。散歩に行って図書館に寄って、家に帰って本を読み、夕方の空気を吸いながらごはんを作って…とか、そんな高山さんは見当たらない。書くのに苦労しただろうか。あとがきは、私の知ってる高山さんの感じで、なんだか少し安心。

  • SNSN さん

    高山さんがいう「押し入れにため込むばかりで、少しずつ膨らむ荷物」がまさに文章になってる。その文章は「どこかで自分の記憶にある出来事」を掘り起こす。でも直接的ではなく、例えば私はトトロで病院から電報が入る前のうすら怖い感じとか、参観会で親が来て嬉しいのに恥ずかしくてむず痒いかんじとか、そういうあいまいだった記憶のりんかくがはっきりしていくような文なのだ。

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人物・団体紹介

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高山なおみ

1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音など、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評

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