ぼやきつぶやきイギリス・ニッポン 文春文庫

高尾慶子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167123161
ISBN 10 : 4167123169
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
追加情報
:
16cm,286p

内容詳細

歯に衣きせぬイギリス評を書き続けてきた著者が、本書では祖国ニッポンにも苦言を呈す。誠意の感じられない外交官、計画性のない都市整備、老人大国を助長する医療制度…。この国は本当に「品格のある美しい国」なのか?亡くなった母への思いや若き日の回想、国籍取得をめぐる考察を併録した、著者渾身の書き下ろし。

目次 : まだまだあります。日本に注文10連発!/ 慶子の青春プレイバック/ あらためて戦争責任を考える/ あこがれの国―スイスへの旅/ 大きな身体の大きな魂―ドイツへの旅/ 移民、宗教、米原万里さん/ 私の祖国、日本

【著者紹介】
高尾慶子 : 1942年姫路市生まれ。私立播磨高校から調理師専門学校に進む。カトリック系病院の調理師、カトリック系身体障害児施設の職員を経て1972年、英国へ。イギリス人音楽家と結婚。1976年、二人で帰国、京都で暮らす。1982年離婚。1988年、英び英国へ。ロンドンの日本レストランのウェイトレス、映画監督リドリー・スコット氏邸のハウスキーパーなどを経て、1998年『イギリス人はおかしい』を発表し、注目を浴びる。現在は英国政府から年金の給付を受けつつ執筆活動に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うたたね さん

    旅先でお世話になった人に対する批判、食事や環境の不満。これを、本として書いていいのかどうかは疑問。 ただ、海外に渡った日本人の大半が微妙な事は理解しました。 この方の本は、鵜呑みにすると危険。あくまでも、1日本人の意見として読む必要があると思います。

  • naginuko さん

    読むたび言うことが変わるところと、一貫してかわらないところと、本当に言いたいことだけ言っている。せめてちゃんとした日本語で記してほしい。読みにくい口語文で、文章を書くということを勉強してほしいが、昭和17年生まれじゃあ無理か…。

  • sachi716 さん

    イギリスだって住みやすいところじゃないけど、日本だって変なところが沢山ある。 違った視点から「なるほど!」と思わせるエッセイ。 本人の生い立ちの話もあり、昔の姫路の様子が面白い。

  • Kay_co さん

    自分がロンドンに住んでいた頃の内容があったので、懐かしく切ない気持ちで読んだ。あのテロのあと暫く、バスの二階には観光客しかいなかった。一年後の7月7日にバスも地下鉄も停車して黙祷した。ロンドンに来たばかりの日本人と待ち合わせをしていたが、彼女は急に地下鉄が止まったと言い、私の7月7日だから、の言葉に不思議そうな顔をした。9・11は知っているくせに、これから住もうとする街に一年前何が起きたか位は知るべきだ。日本人はもう少し知性を身に付けるべきだろう。まぁ、イギリス人も大概アホだけど。

  • HIMEば〜ば さん

    イギリスのことがよくわかった。

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高尾慶子

1942年姫路市生まれ。私立播磨高校から調理師専門学校に進む。カトリック系病院の調理師、カトリック系身体障害児施設の職員を経て1972年、英国へ。イギリス人音楽家と結婚。1976年、二人で帰国、京都で暮らす。1982年、離婚。1988年、再び英国へ。ロンドンの日本レストランのウェイトレス、映画監督リ

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