コワルスキーの大冒険 ハヤカワ文庫JA

高千穂遙

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150315115
ISBN 10 : 4150315116
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
301p;16

内容詳細

連合宇宙軍のコワルスキー大佐は、自らが艦長を務める重巡洋艦“コルドバ”とともに、「銀河系最後の秘宝」による時空間転位の発動に巻きこまれて無残にも消滅したはずだった。しかし、ブラックホールに向かってワープするという恐ろしく破天荒な手段によって、しぶとく生き延びていたのだ!だが、コワルスキーたちがたどり着いた、いずことも知れぬ未知の宇宙には、息つく暇もない、疾風怒涛の大冒険が待ち構えていた!

【著者紹介】
高千穂遙 : 1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年“クラッシャージョウ”シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fukumasagami さん

    クラッシャージョウシリーズ第3巻「銀河系最後の秘宝」のラストで、ブラックホール化する恒星に呑み込まれたと思われた連合宇宙軍巡洋艦コルドバ、艦長コワルスキーの機転で脱出をはかっていた。しかし、乗艦は通常航行が不能な状態となり、たどり着いたのは文明を遺棄した集団クルセーダーズが住まう惑星だった。クルセーダーズの奇襲を受け、その虜囚となったコワルスキーとその部下たちだったが、時を空けずに難破した宇宙海賊に襲撃されることに。宇宙海賊の船を屠ったのは若干11歳のクラッシャータクマだったー。新作を読めて、しあわせ。

  • まいさん さん

    まさかコワルスキー大佐と再会とは!そして、ジョウとアルフィンの息子に会えるなんて! 昔ながらという感じで、良くも悪くも変わってなくて懐かしかった。

  • ikedama99 さん

    ふと立ち読みした時から気になっていた1冊。ずーっと前にクラッシャージョウを読んでいた時に、そういえば・・と気になっていたのが、このコワルスキー大佐。まさかこんな形でまたお目にかかろうと・・といった感じだ。相変わらずテンポよく進む。(なにかのおどろおどろしさはあるのだけど)最後の最後で「これか!」と思わせてくれた。またクラッシャージョウのシリーズを読みたくなった。

  • 黒猫トム さん

    twitterで高千穂先生御自らご紹介で知り、書店で購入。 各所にくすぐりが散りばめられていると感じて終始楽しかった。 エロイムエッサイムあり、シレーヌとカイムあり、デウスエクスマキナ展開あり(違うでしょ)最後は「知ってたよ!」と言いつつ、コワルスキーと一緒に万感の思い。 生きててよかった!こんなええもん読めたんだもの。

  • アオイ模型店 さん

    映画と違って原作では割りとあっさり死んでしまったコワルスキー大佐が40年ぶりに復活。文字通り「生きてたんか我」である

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