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底辺領主の勘違い英雄譚 1 -平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件-: オーバーラップ文庫

馬路まんじ

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865546392
ISBN 10 : 4865546391
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

犯罪者や異教徒が跋扈する荒廃した最悪の土地・ベイバロン領。若くして家督を継いで領主となったリゼは、凶悪な領民に殺されないため、一つの決断を下す。それは―領民に媚びへつらうこと!“王族や貴族にのみ与えられた神の力”とされる魔法を領民のために使いまくれば、幸せな暮らしを手に入れられる!…はずが、いつの間にか領民に「国家への反逆者」だと祭り上げられ―!?「「「さぁリゼ様、邪悪なる国王を討ち取りましょう!」」」「(どうしてこうなった!?)」浅慮さで右に出るものはいない、考えなし領主による最悪の領地運営譚、開幕!

(「BOOK」データベースより)

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登場人物にろくなやついねえ!敵も味方も屑...

投稿日:2021/03/07 (日)

登場人物にろくなやついねえ!敵も味方も屑だし、自分のことしか考えてない連中が見事に潰し合っていくお話です。わりと人を選ぶタイプの文章だと思うがなれると奇妙な爽快感があるので、頭空っぽにして読むのが良いタイプですね。

hhi さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のれん

    勘違いブラック神話コメディ(多分)。 動植物の命と意識を弄び、麻薬と狂信を持って民を洗脳し、犯罪をなすりつけてマッチポンプで断罪する悪魔の行為を全て無自覚で行う主人公。 聖書をモチーフにしており、唯一神の絶対正義を皮肉る作風とも取れなくもない。 ただ説得力というか整合性というのを投げ飛ばして、文体の勢いだけで物語を進めている。 作者自身の勢いも凄く、内輪のお祭り感に疎外感を感じた。 ……少々この作品を理解するのは難しい。WEB小説の海は広大だ。

  • ツバサ

    主人公が天才的に運が良く、全てがいい目に転がったサイコロのように物語が展開していて、ストレス発散に最適な話だった。次巻ではこの快進撃が止まるのか、それとも続いていくのか、期待しています。

  • よちたか

    タイトルやイラストレーターから、GA文庫の「天才王子の赤字国家再生術」のような作品かと思って読んでみたが、似て非なるものだった。一応、主人公の思惑とは別に周りの評価が爆上がりしていく方向性は似てるのだが、そこから主人公の知性と政治的駆け引きのようなシリアス要素を排して、勘違いと運と勢いを増し増しにした感じ。ネット上の悪ノリそのままに突っ走る作風は、かなり独特で癖があるのだが、何とも言えぬ爽快感(疲労がポンと抜ける感じ)はある。正直突っ込みどころは満載だが、気にしたら負けだと思う。でも、よくこれ出版したな…

  • 真白優樹

    犯罪者や異教徒達が跋扈する最悪の領地を継いだ新米領主の青年が、領民にこびへつらい世界に騒動を巻き起こしてしまう物語。―――世界を揺らす台風の目、奴は疫病神にして救世主。 問題作と帯で宣言されている通り、頭のネジが何本か飛んでいるような奴等ばかりが奇跡的に迎合したり勘違いを重ねたりしながら世に混乱を巻き起こしていく物語であり、考えなしの極みな浅慮が世界を混乱させ誰かを破滅させていく、ある意味パニック系に分類される、乗り切れればとても面白いであろう物語である。貴方はこの狂気に耐えれるか。 次巻も楽しみである。

  • ミヤト

    読んでいて頭がおかしくなりそうでした。倫理観は崩壊していてハチャメチャな作品と思わせつつも読了感はなぜか清々しく気持ちがハイになっていました。まさに「なんだこれは」という作品でしたね

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