わたしが見たポル・ポト キリングフィールズを駆けぬけた青春

馬渕直城

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087753677
ISBN 10 : 4087753670
フォーマット
発行年月
2006年09月
日本
追加情報
:
20cm,285p

内容詳細

映画「キリングフィールド」に描かれた、ポル・ポト派の虐殺は本当にあったのか。ひとりの日本人の生きた記録が、報道の、そして日本の姿勢を問う。戦場カメラマンによる、カンボジア取材30年間の軌跡。

【著者紹介】
馬渕直城 : 1944年東京都生まれ。千葉県立東葛飾高校を経て、72年に国際基督教大学教養学部社会科学科を卒業。72年、ベトナム戦争の取材のためラオス戦線・カンボジア戦線へ。当地で、一ノ瀬泰造カメラマン、石山幸基記者らと知り合う。以後、報道カメラマンとして、カンボジアを中心にインドシナ半島の取材を続ける。民主カンプチア解放軍の同行取材、2度にわたるポル・ポトへのインタビュー成功など成果を挙げる。現在、タイのバンコック在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまご さん

    Killing Fields,見ました.あの主人公を演じた方の謎?の死まで,まるで作品だったような気がしてしまう. それに真っ向から異論を唱えている本です.現場にい続け,自分が経験したことを伝えつづけた方なのだと思います.私にはほかの知識が少なすぎて,判断が難しいのですが,物事を多面的にとらえるためにも,いろいろな意見を述べられる世界であってほしいです. 確かに,真実は多数決では決まらない.

  • 大熊真春(OKUMA Masaharu) さん

    読み始めて、「なんだよう、戦場カメラマンのただの武勇伝か。」と思ったらそうでもなかった。◆著者の見たもの、体験したことは真実なのだろう。地域情勢についての推測もそう間違っちゃいないんだろう。しかし肝心のポル・ポトの犯罪についてはただ「見せてもらえなかっただけ」なんではなかろうか。◆貴重な本ではありました。

  • CCC さん

    マクロではなくミクロから見たカンボジア内戦。片側が間違いを犯しているとしても、もう片側に否がないということにはならない、ということに頭がいっていないような気がして引っ掛かりを覚えたけれど、その場にいなくては中々見えないことが書いてあり、色々考えさせられるような内容になっていると思う。

  • DT さん

    アメリカの爆撃が裁かれない戦争犯罪であるとして。ベトナムの戦争が侵略であるとして。も。ポルポト派の「虐殺」がなかった(現場にいた著者が見なかったから)というのは無理があるのでは…。誇大に喧伝された部分を割り引くとしても。著者のものの見方にバイアスが掛かっているように思いますが、常に現場に居ようとし続けた行動力に敬服いたします。後で気づいたのですがこの方、高校の先輩でした。ご冥福をお祈りいたします。

  • 猫草 さん

    以前 ポルポトに都市知識層の両親を殺され 壮絶な道のりをタイまで逃げてきた少女の自伝本を読んだことがある!映画キリングフィールドも観て感動したこともある!真実とは冷徹で愚直なまでに中立な立場で無ければわからないのでは?と思わずにはおれないほど著者はポルポト派にカンボジアに肩入れしている人だった!

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馬渕直城

1944年東京都生まれ。千葉県立東葛飾高校を経て、72年に国際基督教大学教養学部社会科学科を卒業。72年、ベトナム戦争の取材のためラオス戦線・カンボジア戦線へ。当地で、一ノ瀬泰造カメラマン、石山幸基記者らと知り合う。以後、報道カメラマンとして、カンボジアを中心にインドシナ半島の取材を続ける。民主カン

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