顔を科学する! 多角度から迫る顔の神秘

馬場悠男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784315515244
ISBN 10 : 4315515248
フォーマット
発行年月
1999年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
19cm,221p

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読書メーターレビュー

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  • 手押し戦車 さん

    四角い顔は縄文顔 逆三角形は弥生顔 と呼ばる。ウインクをする際、口など他の部分を動かさず目だけ動かせれば表情は豊かで表情筋が強い。解剖学では眉毛から上が頭で下から顔となる。今は顎が退化して小さくなってきて年齢より若く見える様になっているがその分、噛めない、飲み込めない、歯並びが悪くなっている。固い物や食事の変化で最終的に極端に顎が小さくなり逆三角顔になる。歯並びと顎の大きさで進化が進む。進化は気がつかないうちに進んでいる。顔以外にも臓器も退化が進んでいるかも!

  • hannah さん

    1999年に書かれてたんだって気づかなかった 横顔に特徴があまり出ないから、東洋美術(モンゴロイド)では顔がほぼ正面に、コーカソイドでは横顔に、描かれてた、っていうのが面白い。 日本の顔隠し文化納得した!前髪作るのもこれの一種だと思う

  • Mm さん

    ここ最近の疑問を綺麗に払拭してくれた。人種観というと、とてもデリケートではあるが、生物学的・文化的にみると面白いものだ。特に人種間の顔やスタイルの違いや、日本の「顔隠し」文化が平安時代をルーツに武士の「顔で笑って心でなく」価値観へ、そして現在の「日本人表情乏しい」説に繋がっていくことなど、奥深く、好奇心が刺激された。

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人物・団体紹介

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馬場悠男

国立科学博物館名誉研究員/座間市教育委員。1945年生まれ。東京大学理学部生物学科卒業。ジャワ原人化石や日本古人骨の調査研究に長年取り組んでいる。国立科学博物館の常設展・特別展を企画監修する傍ら、「NHK生命大躍進」など多くのテレビ番組の監修にも携わっている

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