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光の巫女を抱く夜 コバルト文庫

香月せりか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086080033
ISBN 10 : 4086080036
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;16

内容詳細

命ある限り、互いを互いの『半身』とする神に選ばれた二人―ヒアルキトと、ハワルアト。島国トランキザムでの神事を行い、命を削るようにして、『ミユキ』が宿る晶脈石を生み出す。ところが最近、より多くの晶脈石が必要とされる事態が起こっていた。いったいなぜ!?三年前から訪れるようになった、大陸の皇子エイシャラムも交え、運命の大きな渦がヒアルキトたちを呑み込んでゆく…!

【著者紹介】
前田珠子 : 1965年10月15日、佐賀県生まれ

香月せりか : 『我が家の神様セクハラニート』で2008年度ノベル大賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えみちゃん さん

    前田珠子さん原案の新作ファンタジー。初読みの作家さん。前作ではエイシャラムと結ばれたヒアルキト。今回はハワルアトと結ばれるお話で個人的には嬉しい展開でした。(笑)前作では自分の感情を表に出さずヒアルの幸せのため身を引いたハワルがとても不憫でした。今作ではハワルの内に秘められていた想いを垣間見ることができて非常によかった!左手(ゆんで)の君としての務めと秘めたる想いの板挟みでそんなつもりはないのに ヒアルについそっけない態度を取ってしまうハワル。そんな彼を兄のように・・というか結構おもしろがってけしかける

  • 曹佳 さん

    ハワルアト編。「光の巫女を放つ風」と登場人物や世界観は同じだけど、人物の関係など少し異なっていて、パラレルワールドのようなものと解釈。ヒーローとしては「風」のエイシャラムの方が好みだけど、話はこっちの方が好きかも。面白かったので、またこういう企画やって欲しいなあ。

  • よっしー さん

    こっちのエイシャラムは二人を見守る感じだったけど…三人の関係とか、話としてはこちらの方が好きだな。どちらも楽しませてもらったし、またこういうの読んでみたい。前田さん、いっそ他の作家さんに止まってるシリーズも書いて貰えばいいんじゃない?

  • ミド さん

    情熱的な恋だった「風」に比べて、静かに愛が育っていく「夜」。まったく別の物語になっていておもしろかった。でもエイシャラムの方がいいかな。前田珠子先生の未完の作品も何らかの形で出してくれないかな。

  • 凍矢 さん

    前の巻とは違い、此方は此方で、上手く書かれていたと思います。只、自分にはあんまり響くものがありませんでした。普通という評価です。まぁ、年頃の女の子を意識しないほうがおかしいかも、でした。耐えてたなぁ、ハワルは。

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