ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか? 脳化社会の生き方 扶桑社新書

養老孟司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594081546
ISBN 10 : 4594081541
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
273p;18

内容詳細

身近な疑問から見えてくる知識社会の限界。

目次 : 現実とはなにか―意識は、なぜあるのか?/ 自然と人間―人間は死んだら「モノ」なのか?「ヒト」なのか?/ からだと表現―人間は「人工身体」と「自然身体」の二つのからだを持っている/ 構造から見た建築と解剖―人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である/ ゆとりある生活の創造―人間は、意識だけでできているわけではない/ 現代社会と脳―「男」と「女」という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた/ ヒトを見る目―人間は、自分ができることの説明ができない/ 子どもと自然―子どもを育てるとは「手入れ」をすること/ 情報化社会と脳―「ああすれば、こうなる」だけになった現代社会

【著者紹介】
養老孟司 : 1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房/ちくま文庫)で、サントリー学芸賞受賞。ほか、『バカの壁』(2003年、新潮新書、毎日出版文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    2001年に出版された講演録をわかりずらいところを修正して再度出版されたものです。題名とはあまりそぐわない内容ですが非常にわかりやすい気がしました。都市化という言葉がキーワードになっているようですが、頭のいい人らしく全体的なつかみが非常にうまいと感じました。人間や自然あるいは他の生物などとのつながりをもとにした講演です。

  • future4227 さん

    タイトルに惹かれて読んだのだが、表題の答えらしきものがなかなか出てこないので、前半は何を言ってるのかよく理解できずにいたのだが、後半はもう養老先生の考え方にどっぷりハマってしまった。現代は近代化ではなく「都市化」が進んでいるという。都市化は自然のものが存在してはいけないという原則があるため、ゴキブリとか土とか川とか自然のものを徹底的に排除しようとするのだと。「都市化」はゲームや仮想現実の世界で楽しみ、人々は不自由な田舎暮らしをするのが良いという。脳はそれで満足するはずだと。実に興味深い主張である。

  • 活字スキー さん

    なんとなくタイトル買いしてみたところ、昆虫好きの与太話ではなくもっぱら解剖医、脳科学者から見た現代社会についての講演録だった。これまでに著書を読んだりして養老先生のスタンスがある程度分かっていれば、だいたいいつもの養老先生といった印象。偏りはあれど、とても頭の良い方なのは間違いない。「都市化」とは、あるがままの自然を排除してヒトが頭の中で描いた「ああすれば、こうなる」という人工物で囲い埋め尽くすこと。今の世の中、自分も含めてほとんどのヒトはおかしくなってると思う。ヒトとしてどうこう以前に、生き物として。

  • 玖良やまだ さん

    20年前の単行本を加筆・新書化した本。内容に古さは感じられない。人間の周囲の環境が変化(あえて進化とは言わない)しているだけで、体が息を吸って吐くことに変わりはない。僕はこう思う。人間の脳に関しては、スマホ等の普及により、思考量が減少して退化しているのではないだろうか?目の前に居る黒猫・玖良君と僕を比べても殆ど変わりない。いや、細かな事で惑わされる僕の方が判断力が劣っている。

  • ハチ さん

    過去の新書を改訂された一冊。意識が優位な世界、社会が行き過ぎてませんかという、養老先生ならではのまるで和尚さんのような説法。野良仕事をして、酒を飲んで、寝る。という幸福論はもう不可逆なのでしょうか。日本人はどこへ向かって行くのか。

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