ライトノベル・クロニクル2010‐2021

飯田一史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909483874
ISBN 10 : 490948387X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;19

内容詳細

従来の文庫ラノベからウェブ小説、ボカロ小説、ライト文芸までを巻き込み変化を続ける「ライトノベル」その時事風俗・流行商品としての変遷。

目次 : とある魔術の禁書目録/ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない/ バカとテストと召喚獣/ ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり/ 悪ノ娘/ Fate/Zero/ ログ・ホライズン/ ビブリア古書堂の事件手帖/ 魔法科高校の劣等生/ 僕は友達が少ない〔ほか〕

【著者紹介】
飯田一史 : 青森県むつ市出身。中央大学法学部法律学科、グロービス経営大学院MBA修了。出版社にて小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集者を経てフリーランスのライターに。マーケティング的視点と批評的観点からウェブ文化や出版産業、マンガ、アニメ、児童書等について取材&調査して解説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    2010年から2021年にかけてその年のアニメ化された作品の中から累計発行部数の多い順(+出版産業史的重要作品)で1年5冊の計60冊を紹介した1冊。まえがきにあるように、まず本書は熱心なライトノベル読者よりは、あまり詳しくない人(特に文化批評の読者)が読むことを意図したもののようで、網羅的な紹介を意識したものでないため、読んだ実感としてはところどころでこれが入るのかとか、ここに入るのかと思う部分も散見されましたが、その考察や論点の整理、そして中韓ラノベ事情なども扱ったコラムは興味深く読むことができました。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    2010-2021のラノベ作を紹介・論評。印象度B+ ラノベはまったく読まないが、アニメ化や漫画化でタイトルだけは知ってるような、有名作が多かった。こんなにラノベが多いなんて驚きである。物語はテンプレ、というかフォーマットがあって、それに個性をつけるという感じなのだろうか。ラブコメ、ハーレム、異世界転生…トレンドの変遷が知れて面白かった。

  • niz001 さん

    2010〜2021まで『現象としての』ラノベ論評。本筋よりも各コラムの方が興味深い。「はじめに」で選択基準が明示されてるので納得。

  • ニョンブーチョッパー さん

    ★★★★★ 2010年代のライトノベルに関して、各本の内容紹介と時代の流れの中でどういう位置づけにいるのか、類似の作品との相違点などがよく分かる。紹介されている小説は、各年を代表する5冊なので、いずれも読んでみたい。あと、時が来たら次の10年分も読みたい。

  • 優 さん

    最近のラノベについて知るために購入。かなり面白く読めた。気になる作品があればそれについて読むのもあり。当時は扱われていた作品を読んでた時期は作品ののことだけしか見ていなかったけど、そういう社会現象か、とか、市場についても簡単に知ることができて面白かった。

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人物・団体紹介

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飯田一史

1982年青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。出版社にてカルチャー誌や小説の編集に携わったのち、独立。マーケティング的視点と批評的観点からウェブカルチャー、出版産業、子どもの本、マンガ等について取材、調査、執筆している(本データはこの書

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