耳袋秘帖 南町奉行と犬神の家 文春文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167919719
ISBN 10 : 4167919710
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
追加情報
:
249p;16

内容詳細

渋谷村の広大な森を背負い、門には一対の犬の像。中から数十匹はいると思しき犬の遠吠えが…。「犬神の家」と噂されるその武家屋敷に迷い込んだ犬は、なぜかおかしくなるという。その近く、犬神を祭る神社「真神さま」がかつてあった場所で殺しが起き、村人が次々と行方不明に。犬神の家との因縁に根岸肥前守が迫る。

【著者紹介】
風野真知雄 : 1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雅 さん

    お奉行の推理も悪くないけど、同心達の格好良さが好きです

  • ひさか さん

    2023年1月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。恩知らずの犬、狛犬変化、妖談すねこすり、犬の首、転生の犬、さらば神獣、の6つの連作短編。事件に絡む信仰を扱っているのだが、実に公平というか、風野さんらしい気づきと展開で好感が持てる。

  • イシカミハサミ さん

    今回は狂犬病の疑いと狼信仰。 このシリーズになってからでは、 いちばん外側をなぞるような、 ラストに至るまで核心がわかりにくい展開。 この展開でも一定のクオリティを保てるのが、 このシリーズのいいところ。

  • 一五 さん

    根岸が襲われたときの、椀田と宮尾が おぉ強い。 にしても、松平定信危なっかしい奴やな

  • まこ さん

    定信公が黒歴史暴露される話って書くと身も蓋もなう。長年、シリーズを支えてきたレギュラーですら意外な一面があるんだから。今回、土久呂さんが好感持った居酒屋夫婦がそんな面持っていてもおかしくないぞ。アヘンが話に関わってくるか。清がアヘンで骨抜きはまだのはずだが、そろそろ周辺で何か起きそうな。

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風野真知雄

1951年生まれ。93年に『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年に『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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