卜伝飄々 文春文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910518
ISBN 10 : 4167910519
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
336p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • taku さん

    塚原卜伝が枯れ気味じーさんなんです。タイトルや表紙絵から想像するとおり、肩の力が抜けた味わいがあるけど、戦いはしっかり描く血腥い面も。悩み迷い、無敗の剣豪は剣を使わずに勝つ境地へ。無手勝流に始まり、武蔵との逸話に繋げる演出、弟子の将軍足利義輝や戦国ボンバーマン松永久秀との絡みなど、なかなか楽しませてくれる。こんな卜伝像も一興。

  • 糜竺(びじく) さん

    おじいさんになった剣豪の塚原卜伝が主人公のお話。血気盛んでガツガツしてることなく、まさに飄々としているのがいい感じ。

  • キリン さん

    卜伝が出てくる本は初読みです。なかなかユーモラスで面白かった。

  • Kei Ogiso さん

    塚原卜伝、高名な剣豪だけど、意外に女性に食い付いたり、生きるとは?と思いを巡らしたり、絵を描いて喜んでたり俗っぽさがある描かれ方をしていて、親しみが持てる。一方勝利するために徹底的に準備を怠らない様は、正々堂々とかが青臭い考えに思えるほど。武蔵との有名な逸話も、独自の解釈で面白い。

  • まこ さん

    この話、五助が数十年後にト伝さんの話を伝えまわったって感じでいいのかな。だとすると、ト伝さんを飄々とした人物として話し、自分の知らない出来事を取材している様子はなんだか風野先生ご本人を彷彿とさせる。

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人物・団体紹介

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風野真知雄

1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年、「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2002年、第1回北東文芸賞、15年、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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