CD

Duo

類家心平 / 中嶋錠二

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RPOL10012
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
参加人物・団体
:

商品説明

トランペットとピアノだけで同郷の二人が生まれ故郷で描いた美しき音の結晶。A.C.ジョビン、フランシス・レイ、スピネッタ他のカバー曲が中心の凛とした静寂の世界。

■フィールドを越えて活動するトランペッター類家心平が、自身のバンド「RS5pb」(Ruike Shinpei 5 pieces band)他で演奏を共にするピアニスト中嶋錠二と録音した感動的なデュオ・アルバム。プログレッシヴでエフェクティヴ、更にポストロック的なサウンドをアルバム録音で数多く残している類家心平が、全編スロー・ナンバーを中心とした演奏によってネクスト・フェイズへと進んだ意欲作。

■ほぼ毎日のようにライヴ活動をしてアルバム制作に大きな執着のなかった類家心平が、パンデミック禍で活動を制限された2020年、作品を残すことの意味や重要性を痛感。同時期に故郷・八戸の音楽的ベース基地でもある「saule branche shincho」からのオファーがあり同郷の中嶋錠二とのデュオ企画が実現した。コロナ禍の影響で実家に帰省できない等生まれ故郷との距離感を感じていた状況下だけに、八戸人脈と共に故郷で録音するという代謝作用のような出来事によって二人の演奏は自由と深みのある陰影、艶を増している。

■カヴァー曲は、フレッド・ハーシュ他多くのミュージシャンが取り上げたポール・モチアンの名曲(1)、アルゼンチン・ロックを牽引したスピネッタがスピネッタ・ハーデ名義のラスト・アルバム「MADRE EN ANOS LUZ」で残した哀愁曲(2)、マイルス・デイヴィス『クールの誕生』から(3)、名作フランス映画『男と女』から(4) (邦題「愛は私たちより強く」)、アントニオ・カルロス・ジョビンが愛娘に捧げた名曲(8)、さらにスタンダード(7)(11)と美意識溢れる多彩なセレクト。オリジナル曲もRS5pbでもお馴染み、リチャード・ブローティガンの小説「愛のゆくえ」に出てくる女性ヴァイダをモチーフにした名曲(9)をはじめとした耽美的な世界ばかり。

<類家心平>
青森県八戸市生まれ。10歳のころにトランペットに出会い、高校生の時にマイルス・デイヴィスの音楽に触れジャズに開眼する。高校卒業後、海上自衛隊音楽隊で6年間トランペットを担当。退職後2004年にジャム・バンド「urb」のメンバーとしてSony Jazzからメジャー・デビュー、タイ国際ジャズフェスにも出演。その後は自身のユニット「類家心平4 piece band」を主宰し2009年アルバム・リリース、次2ndの2011年アルバムは菊地成孔プロデュース。2015年には「RS5pb(類家心平5 piece band)」として現在まで活動、リリースを続けている。2018年公開映画「坂道のアポロン」では劇中トランペットを担当。山下洋輔、板橋文夫、森山威男、鈴木勲、大友良英等のベテラン・ミュージシャンとの共演も多数。その他「菊地成孔ダブセクステット」「DCPRG」、LUNA SEAのSUGIZOが率いるユニット、さらに星野源、藤原さくら他のレコーディングにも参加している。多ジャンルから高い評価を受け毎日のようにライヴ演奏をしていており、文字通り現在日本のトップ・トランペッターの一人。

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

八面六臂の活躍を見せるトランペッターの類家心平が、故郷を同じくする中嶋錠二と録音した心温まるデュオ・アルバム。類家のオリジナル曲のほか、ポール・モチアンを取り上げるなど、随所に趣味の良さを感じさせる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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