タスキメシ 箱根

額賀澪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093865579
ISBN 10 : 4093865574
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
312p;19

内容詳細

あの眞家早馬が「駅伝」の世界に戻ってきた!大学卒業後、いったんは就職した早馬は、弱小・紫峰大学駅伝部のアシスタントコーチとして、部員たちと箱根駅伝初出場を目指すことになる。学生時代、長距離走選手として夢を果たせなかった早馬。数々の挫折を経験した者として部員たちに寄り添う。「箱根駅伝に出たい」「箱根を走らせてやりたい」。徐々にひとつになっていく部員たちの熱い願い、そして早馬が見つけた新たな夢は、果たして叶うのか…?熱涙間違いなしの傑作スポーツ小説!

【著者紹介】
額賀澪 : 1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を、『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(高等学校部門)に選ばれベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    タスキメシ 箱根 2019.11発行。字の大きさは…小。 大学を卒業し、管理栄養士として企業に3年間勤めた眞家早馬が、大学に帰って来ます…。 物語は、箱根駅伝を目指して早馬が、紫峰大学大学院へ入学し、自身が大学時代に走ることが出来なかった箱根駅伝を栄養管理兼コーチアシスタントとして駅伝部の寮である紫苑寮に入り、部員たちと共に箱根へ…。 箱根で、江戸紫色の襷が繋がるか…。 毎回、早馬が作る料理が美味しそうで、私も食べてみたいです(笑)  「蜂蜜レモンソーダ」は、私にも作れそうです(^-^)

  • おしゃべりメガネ さん

    コレは反則。ドコを読んでも涙が出る作品なんて反則。中盤から涙が止まらないなんて反則。箱根駅伝を書いた名作は多数ありますが、また新たに一作、仲間入りとなる作品が登場しました。前作から登場のキャラでも、ほぼ兄「早馬」オンリーに近い作品で、個人的にはちょっと寂しい気もしましたが、新たなメンバーが登場し、しっかりと作品を盛り上げてくれます。まるで自分も箱根駅伝を走ってるかのような臨場感は、スゴすぎです。ランナーの苦しさがそのままリアルに伝わってくる描写も圧巻です。ずっと涙を浮かべて読んだ作品は久しぶりでした。

  • 詩界 -うたか- さん

    #読了 #額賀澪 #タスキメシ◆箱根を走りたい——白い学校名の書かれていない襷ではなく、学校として。そしてある時に陸上部の寮に現れたのは院でスポーツ食を学びに来た男性・早馬だった。キャプテンである千早は弟と比べて陸上部を諦めた人に箱根の邪魔をされたくないと嫌っていたが……◆早馬と春馬の成長に心が泣きそうになったし「タスキメシ」と「タスキメシ2」の間にもう1作品あっても良かったなと思いつつ感動した。スポーツに興味無いけど爽快感と緊迫感、興奮。努力しながら精一杯向かっていくのが素晴らしい作品です!

  • 蒼 さん

    およそ競技スポーツにはつきものの「怪我」「故障」。人間の身体は機械ではないから酷使することで必ずケガや不調をきたす。それはここぞという時に出現しそれまでの努力をあっさりと裏切る。それでも努力して来た自分を許し新たな努力を重ねていけるのか? 早馬は千早に問いそして答える「後悔はない」。日本中のいや世界中の競技スポーツをする選手達は、努力に裏切られそれでも努力を重ねて、後悔のない自分を愛してどこかに自分の足跡を残して行くのだろう。その何百人もの努力の発露を見せてくれるから、「駅伝」に心を奪われるのだろう。

  • fwhd8325 さん

    箱根駅伝は、どうしてこんなに日本人の心に響くのだろう。面白い作品でした。レース展開よりも、箱根を走る、箱根に関わるそんな人間模様が楽しい。ハラハラドキドキ、結果を見守るのではなく、ひとりひとりの汗が、きっといい結果となってくれるようにと祈るような気持ちでした。額賀さん、こういう作品上手いですね。 読書感想とは違いますが、、来年の正月箱根を走ることはできるのだろうか。その前に立川の予選は開催されるのだろうか。

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額賀澪

1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。’16年に『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書となる。

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