基本情報
内容詳細
生命の設計図であるゲノムのデジタル改変を可能にした合成生物学。この技術で、人類は自然に存在しない生命体を誕生させることに成功した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される“神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る、渾身のリポート。
目次 : プロローグ わたしを離さないで/ 第1章 生物学を「工学化」する/ 第2章 人工生命体プロジェクトはこうして始まった/ 第3章 究極の遺伝子編集技術、そして遺伝子ドライブ/ 第4章 ある生物兵器開発者の回想/ 第5章 国防総省の研究機関は、なぜ合成生物学に投資するのか/ 第6章 その研究機関、DARPAに足を踏み入れる/ 第7章 科学者はなぜ軍部の金を使うのか/ 第8章 人造人間は電気羊の夢を見るか/ 第9章 そして、人工生命体は誕生した/ エピローグ マダムはなぜ泣いたのか
【著者紹介】
須田桃子 : 1975年千葉県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了(物理学専攻)。毎日新聞科学環境部の記者を経て、2020年4月よりNewsPicks副編集長。15年、『捏造の科学者 STAP細胞事件』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞、科学ジャーナリスト大賞を受賞。毎日新聞の長期連載「幻の科学技術立国」で取材班キャップを務め、20年、連載を再構成・加筆した『誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃』(毎日新聞出版)で科学ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
trazom さん
読了日:2022/10/15
ロア さん
読了日:2021/08/16
Katsuto Yoshinaga さん
読了日:2022/02/28
桃 さん
読了日:2024/01/29
Go Extreme さん
読了日:2021/07/05
(外部サイト)に移動します
文芸 に関連する商品情報
-
完全版Testosteroneバイブル『365日、絶好調で超ハッピーに... 毎日365日、身近なところに置いて読み続けるだけで、自然とTestosterone哲学が染み込んでいく!10周年メモ... |18時間前
-
人気作家17人によるリレーエッセイ『私の身体を生きる』5月24日発売 女性/女性として生きる17人の作家がときにユーモラスに、ときに激しく、かつてない真摯さでつづった、自分と自分の身体の... |2024年04月11日 (木) 00:00
-
【最新】2024年本屋大賞受賞作品決定 全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」。2024年本屋大賞結果が4月10日(水)に発表されました!大賞作品は『成瀬は天下を取... |2024年04月10日 (水) 14:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・