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伝わる言葉。失敗から学んだ言葉たち

須江航

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087817348
ISBN 10 : 4087817342
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

「青春ってすごく密なので」。2022年夏の甲子園で東北初優勝を果たした仙台育英。強豪校を率いた須江航監督による「伝わる言葉」の極意!

仙台育英高校野球部 須江航監督。東北初の甲子園優勝を成し遂げた名将は、自らを失敗のプロと呼ぶ。高校、大学、教員として今日にいたるまで数多くの敗戦、後悔、挫折を経験し、ついに獲得したコミュニケーション論。
「この世のなか、ほとんどのひとはなにかに傷ついていると思うのです。そう考えるだけで、相手とのコミュニケーションが大きく変わるはずです。」(CHAPTER3 「伝える」より)
相手に伝わる言葉の使いかたとは? よりよい人間関係を構築するための必読の書です!

目次一例
「青春って、すごく密なので」の真意
成功には再現性がない
選手としての挫折
学生コーチとしての後悔
忘れられない敗戦
とにかく失敗させる
短所が長所を消さないために
「持ちで負けた」は判断が早い
人生は敗者復活戦


【著者紹介】
須江航 : 1983年生まれ。小学校2年生から野球を始める。高校は仙台育英学園高等学校に進む。高校2年生秋から学生コーチとなり、高校3年生春夏の甲子園に出場。その後八戸大学(現・八戸学院大学)へ進学、同校野球部学生コーチを務める。2006年より仙台育英学園秀光中等教育学校(当時)教諭、同校軟式野球部監督。2014年には全国中学校体育大会で優勝、日本一に。2018年より仙台育英学園高等学校硬式野球部監督に就任。2018年、2019年の夏の甲子園出場。2022年夏の甲子園で東北初の優勝を果たす。史上初の中高優勝監督となる。同校硬式野球部監督、情報科教諭現職。座右の銘は「『賛否両論』。賛同が多いのは時代遅れの証です。『敗者復活』も好きですね(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読書は人生を明るく照らす灯り

    野球から学ぶ事は大きい。なぜ野球を見る人が多いか?甲子園開催時、高校野球一色になるのか?そこまで踏み込んだ意見を次回は聞いてみたいです。メジャースポーツの野球が、ここまでの努力と変化をしているので、他のスポーツはもっと努力しないと、注目されないのですから

  • 四葉

    かなり読みやすかった。挫折や失敗談も美化せず綴ってくださっていて好感がもてた。わたしも職場でチームリーダーな立場にあるので、後輩たちとの接し方においてやっぱりそうだよなと思うところが多く、通じるものを感じた。指示したことがあまりにスムーズに通るときは快感を覚えるが、警戒したほうがいいというのは是非とも胸に留めておきたい。

  • ハメ・ドゥースト

    ★☆☆コロナ禍を経て、コミュニケーションの価値が変化したことを受け入れることの大切さを再認識。個人の選択の種類、幅が変わり、一人の時間を楽しむ、一人で完結しても十分に満たされる世界があることへの気づき。「個」「間接的であること」を当たり前の価値する人がいる。【メモ】伝えたいなら、まずは聞く/共有する言葉をもつ/従わせることは、教育ではなく、洗脳/やさしさは想像力だ/理想の組織は、目的を達成するために、各々がフラットで、各々の判断で行動する/それ自体に本当に意味があるのか、絶えず自問自答しなければならない

  • あると

    一気に読んでしまった。1時間半程度で。等身大の言葉でわかりやすく書かれている。タイトルから想像される内容とは少し異なるが、私自身が今まで感じてきた言葉にならなかった事柄が、きちんと整理されているように感じた。ひとを教える立場に立つ大人に読んでほしい。あと…「ひと」とひらがなで表記されているのが気になった。

  • ngongo

    野球に詳しくないが、優勝インタビューの姿や言葉が印象に残っていた。物事を多様な視点で捉えること、相手に伝える言葉の吟味、伝えるタイミングなど、野球に限らず、他の分野でも大事となるキーワードがたくさんたりました。本から人柄が伝わってきて、今後の活躍を応援したくなりました。読んで良かったです。

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