猫河原家の人びと 一家全員、名探偵 新潮文庫nex

青柳碧人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101801285
ISBN 10 : 4101801282
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

謎と事件好きの猫河原家。今夜も家族全員、殺人事件をめぐって、夕食前に迷推理を披露する。これも「推理せざる者、食うべからず」の家訓ゆえ。難事件に嬉々とする両親兄姉たち。普通の女子大生でいたい私はいつもブルー。正直、推理なんかしたくない。のに、遭遇した事件にピンときた瞬間、髪の毛は逆立ち、「名探偵」降臨。真相を見事突き止める―え?一番の推理好きは、私?

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980(昭和55)年、千葉県生れ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。2009(平成21)年、「浜村渚の計算ノート」で「講談社Birth」小説部門を受賞し、デビュー。小説執筆だけでなく漫画原作も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    ミステリーと思ったんだけどねー。いやぁ、ミステリーは纏っていますが、ミステリーの部分がガバいと言いますか、ツッコミ所満載でね。ちょっと、どうなのよと言いたくなります。はい。まぁ、あれですかね。ミステリーを装ったホームコメディなのでしょうね。コメディとしてもツッコミ所満載ですので、笑いながら読むのが妥当かと思う次第です。個人的な事なのですけど、本日は家族で関ヶ原に行って来まして。電車中で本書を読んでいました。そしたら西軍の武将、大谷吉継、小西行長、宇喜多秀家が会話で出てきたりしてね。妙な縁を感じたのでした。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    連作短編集。一家全員が推理好きの中で唯一推理なんかしたくないと思ってる主人公が結局は名探偵?。軽い感じで楽しめました。

  • aquamarine さん

    警察官の父が捜査資料を机の上に広げ、今日も夕食前の猫河原家では家族で捜査会議が開かれます。「推理せざる者、食うべからず」ちゃんと推理しないと夕食にもありつけません。一家全員名探偵、末の女子大生である主人公は名探偵になんかなりたくない、と反旗を翻しますが…。ユーモアミステリの分類なのでしょうが、なんかドタバタ喜劇を読んでいるような…。軽いので好き嫌いはあるかもしれません。しっかりミステリですが、謎やトリックもさらっと読めてしまった感じです。悪くはないのでとりあえず出たばかりの続編も読んでみます。

  • 雅 さん

    ミステリーはそれ程でもないかな?個性的なキャラ達が繰り広げるコメディでした。

  • ぶんこ さん

    2編目まで読んで私には合わないと読みやめました。どうやらわざと末っ子の推理を認めないでご飯をあげなかったようですが、親としてどうなのかな。なんて考えてしまったのが敗因なのか。もっと気軽に楽しめばよかったかな。

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青柳碧人

1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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