ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 ハヤカワ文庫JA

青柳碧人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150310714
ISBN 10 : 4150310718
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
334p 15cm(A6)

内容詳細

幹館大学ヘンな建物研究会、通称「ヘンたて」に入会した新入生の中川亜可美。個性豊かな仲間と一緒に新歓合宿で訪れた先は、扉が12枚ある離れを持つ老舗旅館だった。さらに高さ100メートルのエレベーター式マンション、城跡に残された隅櫓脇の謎のスペース、客室に回転ずしが流れるホテルなど、活動と称して見にいく建物は常にいわくつきで…。「へんたて」に隠された謎をゆるやかに解き明かす、新感覚の青春ミステリ。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年、数学ミステリー『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。以後ミステリ、青春小説、SFなど様々な分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    第四話も変な建物の話なのか?そうだったような違ったような。雨乞い部の2を先に読んでからヘンたての2を読むことにしよう。

  • マーム さん

    綾辻行人さんが過激な推薦を帯に書くほどにここに登場する変わった建物で殺人は起きませんが、建物にまつわる謎を解き明かす、恋あり涙ありの青春ミステリです!第一話「扉が十二枚ある離れ・密室カステラ食い散らかし事件」が印象に残りました。長らく閉ざされていた「心の扉」が開けられたというホロリとさせられるエンディングに、何故か『カリオストロの城』の「あなたの心です。」という銭形警部の名言を思い出しました(笑)上梨田先輩がこの第一話以来出てこないなと思ったら、最後に美味しいところを持って行きましたね!続編を希望します!

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    館ものって感じで面白い。ヘンな建物なんでツッコミどころは多々ありますがキャラも濃くてイイ感じ。

  • みかん🍊 さん

    偶然の出会いからヘンな建物研究会に入った女子大生が個性的な先輩や同じ新入生二人と過ごすサークル活動青春小説、へんな建築物をたくさん巡って紹介されるのかと思ったらヘンたてに纏わる謎解きと恋模様、サークルのたまり場の居酒屋「ローマの平日」の階段の客席は店員は大変そうだが面白そう超芸術トマソンを探すのは楽しそうだ。

  • nins さん

    軽く読めるテンポも良いヘンな建物を巡る大学青春ミステリ。中川亜可美が入った奇妙なサークル「ヘンな建物研究会」、通称「ヘンたて」。次々にでてくる怪しい建物。さらに謎解き。合計十二の扉がある離れがある旅館、部屋がエレベーター式のマンション、などなど本当にヘンたて。登場人物達も個性的。左門先輩を始め、上梨田先輩あたりは最高。他のサークルと合同のミステリーイベントなんかもあったり、サークル青春らしい恋愛要素も織り交ぜながら進む展開も面白い。この引きなら続きもありでしょう。

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人物・団体紹介

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青柳碧人

1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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