水の音楽 オンディーヌとメリザンド

青柳いづみこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582768473
ISBN 10 : 4582768474
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
372p;17

内容詳細

誘う女と誘わない女、水の精、ファム・ファタル……、ショパン、ドビュッシー、ラヴェルらを貫くイメージ群。

【著者紹介】
青柳いづみこ : ピアニスト、文筆家。大阪音楽大学教授、神戸女学院大学講師。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京藝術大学大学院博士課程修了。安川加壽子、ピエール・バルビゼ両氏に師事。著書に『翼のはえた指』(吉田秀和賞)、『青柳瑞穂の生涯』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『六本指のゴルトベルク』(講談社エッセイ賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    ホフマン(1776−1822)は、もとウィルヘルムという名だったが、尊敬するモーツァルトへの傾倒から、アマデウスと改名したとか、生活の実務においては法律家として過ごしたが、人生の大半を音楽家として過ごしたとか、である。  本書は、副題が「オンディーヌとメリザンド」とある通り、水(の精)の音楽の背景を神話などからの変遷を巡りつつ探求したもので、ホフマンも、フケーの『ウンディーネ』を読んでオペラ化したということで、採り上げられているのである。

  • 茅野 さん

    長らく読もうと思って読めていなかった本。特に前半は情報量が多いが、簡潔で読み易い。神話、民話、童話、文学、音楽を行ったり来たり混ぜ合わせたりしながら展開していく。良書。

  • akuragitatata さん

    最後の小説がクラシック産業の、それでもいまより明るかった時代の闇を照らしだしてて闇って感じでした。かなり知識がないと読めない本ではありますが、文章がきれい。

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人物・団体紹介

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青柳いづみこ

1950年、東京都生まれ。ピアニスト、文筆家。フランス国立マルセイユ音楽院卒業。東京芸術大学博士課程修了。1990年、文化庁芸術祭賞受賞。99年『翼のはえた指』で吉田秀和賞受賞、2001年『青柳瑞穂の生涯』で日本エッセイストクラブ賞受賞、19年『六本指のゴルトベルク』で講談社エッセイ賞受賞。日本ショ

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