これは経費で落ちません!2 経理部の森若さん 集英社オレンジ文庫

青木祐子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086801287
ISBN 10 : 4086801280
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

経理部の森若沙名子、27歳。多くの領収書を処理する沙名子には、社内の色々な人間関係が見えてくる。
周囲に与えた分以上のことは期待せず、されず、精神的にも経済的にもイーブンでいることを大切にする沙名子は、他人の面倒ごとにはかかわりたくないのだけど、時には巻き込まれることも。
ブランド服、コーヒーメーカー、長期出張……
それは本当に必要なものですか?

【著者紹介】
青木祐子 : 長野県出身。『ぼくのズーマー』で2002年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    なんか…どんどんタイトルから逸脱していっているような。経費落ちてる。全部わかった上で落としてる。第四話で「これは経費で落ちません」とついにタイトルが決め台詞になるも、その流れでそのまま台詞はおかしいだろと。経費の話ししてないだろと。小さなシミがだんだん大きくなってきているのを見せられているような。上司に報告は怠っていないみたいなので、責務は果たしているのか…。イーブンとカッコよく掲げているが、森若さんのような人が40代くらいで存在意義見失って燃え尽き症候群になったり、かなり大きな不安要素抱えていると思う。

  • しんごろ さん

    シリーズ第2弾!天天コーポレーション経理部を舞台にしたお話!今回は女性同士のいざこざが、なんともリアルで女の戦いはいつもこうなのかと思っちゃいましたね(^^;)沙名子さん、クールというか徹底した自己管理⁉、完全主義⁉、まあどう表現していいかわからないけど、太陽の存在でちょっとずつ可愛くなってる(笑)今後のこの二人がどうなるか楽しみだけど、続編はでるのかなあ。今回、わりと経理ネタもありお仕事小説的でもあったかな(^^)最後の公園のシーンは、沙名子さんに感情移入してしまい、ウルッとしてしまいました(^^;)

  • Yunemo さん

    経理部の森若さん、入社6年目の27歳。過不足のない現在の生活は完璧という感性が、ホントに少しずつ変化していく様、ニンマリと。一番苦手な、嫌いな女性同士のいがみ合いも何となく切り抜けて。不正支出の顛末についても重要な役割を演じて。労働の対価は正当であるべき、さぼる者が得するのは不愉快、その通り。人を好きにならない理由。頼ったり、頼られたり、他人のために自分を削ったり、辛さを人に押し付けようとしたり、これこそが人を好きになる真髄。微妙な気持ちの変化に後押ししたく。経理の仕事の難しさ、個人的組織的にも記されて。

  • どんふぁん さん

    2018年5月13日読了。森若さんー・・・んー、1冊目とイメージがちょっと変わったような・・・。甘さがだいぶん控えめになったような気がします。太陽とのことも、もうちょっと甘めでもいいんじゃないかなー?と希望を出してみたり。にしても業務上横領はいけません。最後の話は実際の社会において、ありがちな横領の形だと思いました。

  • ひでちん さん

    森若さんのキャラ(性格)って、自分が若い頃交際していた女性と酷似していて、当時の自分の経験と照合しながら読みました。 事前に週末の予定をびっちり決めて、それに沿った動きをしないと駄目。そんなに太っていない(寧ろスタイルは良い)にも関わらず、1週間の接種カロリーや食事内容が決まっている(←なので、安易に食事にも誘えない、仮に誘って来たとしても、食事に全く手を付けない&平気で大量に残す)、珈琲より紅茶派·但し、スタバの珈琲だけは飲むとか‥‥太陽君には頑張って貰いたいが、やっぱり正直面倒臭い‥‥(苦笑)

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