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ISBN 10 : 4642080775
Content Description
日本医学の制度や思想の源流は江戸時代にあった。曲直瀬道三・杉田玄白・華岡青洲・シーボルト・緒方洪庵ら名医から、無名の在村蘭方医まで。新視点を交えつつ江戸時代医学史を通観。日本医学の特質と課題を解明する。
目次 : 1 江戸初期―曲直瀬流医学の成立(領主的医療の展開/ 江戸初期の庶民と医療/ 西洋医学との出会い)/ 2 江戸前期―古方派の成立(文治政治の展開と医学/ 古方派の成立/ 養生への関心/ 紅毛流医学の展開)/ 3 江戸中期―実証的精神の成長(享保の改革と医学/ 本草学と医学―自然をみる目の発達/ 古方派の新展開/ 庶民とともに生きる医師/ 『解体新書』の時代/ 蘭学の興隆/ 解剖の広がり/ 医学教育の新展開)/ 4 江戸後期―西洋医学の普及(シーボルトと鳴滝学派/ 日本外科学の発達/ 牛痘法の伝来/ 地域の医学教育)/ 5 幕末・維新―近代医学の始まり(幕末の西洋医学教育/ 維新から明治の医学)
【著者紹介】
青木歳幸 : 1948年長野県に生まれる。1971年信州大学人文学部卒業。現在、佐賀大学地域学歴史文化研究センター教授、同センター長、日本医史学会評議員、洋学史学会理事、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Akihiro Nishio
読了日:2017/06/08
陽香
読了日:2017/07/02
のりたま
読了日:2024/04/03
SIG
読了日:2012/10/04
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