引き抜き屋 2 鹿子小穂の帰還

雫井脩介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569837659
ISBN 10 : 4569837654
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
395p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    全二巻、750P弱、完読しました。第二巻も連作中編集です。鹿子小穂は、タイトル通り、凱旋とは言わないまでも、帰還して夢がつながりました。但し、予定調和の結末だったので、もう少しサプライズが欲しかったと思います。鹿子小穂社長篇の第三部があるかも知れません。私事ですが、ヘッドハントのオファーをいただいたことがありません(悲)学生時代のバイトも今の仕事も結婚生活もずっと継続しているからかなぁ(笑)

  • タイ子 さん

    引き抜き屋そのA。他の企業から人材を引き抜きもっと条件のいい会社に紹介する、そこには人も会社にも需要と供給がある。ヘッドハンターとして1年経った小穂の仕事に対する姿勢、半年で培った人脈を基に物語は展開する。後継者が見つからず病気で余命少ないカバン屋の社長の苦悩と、息子との確執の中でヘッドハントしたのは…。ラストはホロっと来ました。社内で疎ましく思う同僚を自分の代わりにヘッドハンターに紹介する輩たち、まんまとハマる小穂の同僚の姿も面白い。そして、小穂の父親の会社が経営危機を乗り切る姿がスカッと!面白かった!

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    サブタイトルから予想していたのとは異なりましたが大団円?で楽しめました。

  • みかん🍊 さん

    引き抜き屋の完結編なのかな?ヘッドハンターに転身して半年が過ぎ仕事に楽しみを覚えてきた小穂の手がける3編、1話の二見鞄の職人魂と父息子関係には目が潤み、2話の左右田にはひいた、3話で「フォーン」はどうなるのかハラハラしたが最後はすっきりとした読後感だった、キャンディデイトにもクライアントにも誠実な小穂のお仕事小説としても経済小説としても楽しめた。

  • のぶ さん

    上巻で父親の会社を追い出され、引き抜き屋の道を選ばざるを得なくなった鹿子小穂だが、上巻では存在感の薄かった彼女が、下巻に入りヘッドハンターとして成長し、表に出てくることも多くなってきた。そんな中、父の会社が経営危機に陥っているとの報せが届く。果たして小穂はどんな手腕を発揮できるのか?読ませるところは多かったが、この物語、確かにヘッドハンティングの話ではあるが、ビジネス小説のジャンルとは一線を画し、むしろサイドストーリーの方が面白かった部分も多かった。

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人物・団体紹介

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雫井脩介

1968年生まれ。愛知県出身。専修大学文学部卒業。2000年、第四回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で作家デビュー。04年に『犯人に告ぐ』がベストセラーに。同年の「週刊文春ミステリーベスト10」で第一位となり、第七回大藪春彦賞も受賞した。2022年、『クロコダイル・ティアーズ』が直木賞候補と

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