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紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌 富士見l文庫

雪村花菜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040748740
ISBN 10 : 4040748743
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
桐矢隆 ,  

Content Description

将軍となった小玉は、初日から書類仕事に忙殺されていた。信頼できる部下に恵まれ、女性初の将軍となり、しみじみ思うのは「嫁き遅れた」ということ。そんな折、小玉と文林、ふたりとも結婚適齢期を過ぎて相手がいなかったら結婚しようか、という話になる。「きっと楽しいわよ」と笑い合ったその時は、文林が皇帝になるなどと、誰も思っていなかった。世継ぎとして発表された文林の名前を見て、小玉は驚くが…「紅霞後宮物語」秘められた前日譚のすべてが、ついに明かされる!

【著者紹介】
雪村花菜 : 2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。改題欣び改稿した本作で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    新刊。本編に続き外伝も幕を閉じ、これで本当にシリーズ完結。最後まで読めてスッキリ!本当に本編1巻の前日譚なので、ここまで読むとまた一巡読み直したくなる。笑 大きな展開はなく小玉将軍職就任と文林即位(&約3年の間に文林に子が生まれたりなど)が主題。…が、何より明慧と樹華の結婚裏話が衝撃!も〜〜〜明慧って何でそんなに愛の人なの!?思い出し泣きしてしまう…最後は清喜にめっちゃ笑わせてもらって締め。「こうしちゃいられん!」をこの先何回も思い出して笑えそうwどこに何をしに行ったかはここまで読んだ読者なら知っている笑

  • よっしー

    番外編シリーズがやっと本編に追いつきました。今の本編がしんどすぎた上に結末がモヤモヤだったからこそ、息抜きにもなる反面、このまま二人が現状維持であれば明るい未来が待っているのではないかなとついつい考えてしまいます。若いからこそ、怖いもの知らず…では無いのですが、勢いがあって良いですね。無謀とは少し違いますが、読んでいてもどうなるのかとワクワクしました。残すは中幕、いつのお話なのでしょうか。

  • はなりん

    第零幕完結。本編の始まりに繋がった。文林が軍を退役して、皇帝になり小玉に後宮入りを命じるまで。文林と謝月枝の関係性がよくわかって良かった。明慧の結婚にまつわるお話も、明慧の想いも、そして本編でのこの夫婦の小玉との関わりと最期が思い起こされ、なんかしんみりしました。

  • きょん

    零幕完結。みんな若いせいか明るくて勢いがあるよね。謝月枝のエピソードが結構好き。

  • 桜花

    本編と同じく「あんた誰よ?」が多かった本書。残念なのは文林の女装をイラストで見たかった!そして、明慧と樹華の結婚について、そんな事が裏にあったのね。小玉、愛されてるね。これで本当に終わりなのね。ちょっぴりもやもやはしてるけど、きちんと最後まで見届けられて良かったです。

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