雪村花菜

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紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏 富士見l文庫

雪村花菜

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784040751610
ISBN 10 : 4040751612
Format
：
Books
Publisher
：
KADOKAWA
Release Date
：
November/2023
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
桐矢隆 ,  

Content Description

『紅霞後宮物語』の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。清喜は幼い頃の自分は根暗だったと話し出し…。（「清喜と賢恭」）後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。（「梅花と麗丹」）さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が訪ねてくる。そして迎えた本当の結末とは―。大人気シリーズ『紅霞後宮物語』名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。

【著者紹介】
雪村花菜 : ２０１４年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が瑞々しい人物描写と軽妙な会話劇、緻密な舞台設定を高く評価され、金賞受賞。デビュー作『紅霞後宮物語』が人気を博す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっしー

    読了日：2024/06/17

    これで本当に完結！と思わせてくれるお話の集まりでした。清喜や明慧といった、小玉を支えてくれた面々の懐かしい姿が見れたり、頼りになる女官であった梅花と麗丹の昔話があったり…。久しぶりに明るい雰囲気が楽しめました。小玉の最期は…個人的には無くても良かったかな。でも、幸せが分かったから良いのかなぁ…。

  • はなりん

    読了日：2024/01/03

    脇キャラ達の生い立ちなどが語られた巻。沈賢恭の想いがそこまでのものと思わず意外でした。最後の今も、見たかった景色なんだなぁって思えて、小玉は幸せだなぁって思いました。

  • きょん

    読了日：2025/10/08

    小玉の周囲の人々の短編集。晩年に振り返り語る形式が多いので、トーンは落ち着いているけど色々考えさせられるし泣かされた。

  • 毎日が日曜日

    読了日：2023/12/13

    ★★★

  • 史

    読了日：2023/12/21

    それは歴史書には残らない。だけど、そこにも人間が生きていた。そんな過去を軸とした短編集。

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