あした死ぬには、

雁須磨子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778323011
ISBN 10 : 4778323017
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
157p;21

内容詳細

20代ほどがむしゃらじゃない。
30代ほどノリノリじゃない。
40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。
突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……
私のあしたはどうなるの!?

歳をとるのは怖いですか?
――切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。

本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。
映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。
ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。
もしかして私、更年期障害かもしれない! ?

苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。
心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、
私たちは、あしたを生きる。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    本奈多子は映画宣伝部に勤める、42歳の独身女性。連日のハードワークの中、突然に身体の不調に見舞われる。「それって…もしかして」。雁須磨子の新作『あした死ぬには、』は、40代女性が直面する様々なこと、更年期障害や仕事におけるキャリア、感情の揺れや人間関係などなどが、リアルに描かれている。そもそも、この国において、女性の権利はまだまだ低く、蔑視を助長する固定された観念も根強く存在する。(つづく)

  • アマニョッキ さん

    読みはじめて『ロジック・ツリー』のひとか!と気づく。登場人物理解しにくいのはかわらずだなー。わたしも立派なおばさんだけど、せめて見やすいおばさんでありたいとはいつも思ってる。あ、昨日「○○ちゃん(←ワイ)て20代だよね?」て言われたんすよすごくないすか?しかも女のひとにですよ嬉しくないすか?てこういうことをここに書いちゃうところがもうみにくいおばさんなのよね。

  • くさてる さん

    読んだ私が死にそうだ。40代女子の腹にぐいと包丁を差し込むような内容ながら、そこにはなにも劇的なことや派手な展開はない。ああ、そうだよねそこだよねと安心できる「あるある」でもなく、ただ実感としていまのわたしたちが感じる気持ちや空気が表現されていて、そこがほんとうに見事だと思う。もちろんただ現実を並べて終わりなわけじゃない、お話としてもみごとに先が気になる流れで、いやもう雁須磨子さんさすがですわ。リアルですわ……。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    古本漫画。映画宣伝会社に務める42歳の独身女性・本奈多子。更年期障害になったかもしれない?職場での葛藤や同級生との付き合いの変化が描かれる。 「このマンガがすごい!2020」オンナ編第3位。  リアルアラフォー女子漫画として注目されてるらしい。更年期障害発覚→孤独死してもいいように断捨離、の流れとか、ふと「いつか来る死」を自覚するのはリアルなのかもしれない。この作品は、オチらしいオチがなく「それでも生きていく」感じの終わりを迎えそうだが、それでもいいので「リアルで地に足の着いた」作品になってほしい

  • ふじ さん

    読みたかった本。現実を感じる大人のマンガ。人生の曲がり角を迎えた女性たちが悩みながら生きる物語。バリバリ都会で仕事するも、更年期で倒れ人生を見つめ直す主人公。子どもが手を離れ、久々にパートに出て月日の流れを実感する主人公の同級生。これからもまだ悩める女性が出てくる様子。ジャストフィットする登場人物がいれば、読もうかな、となるかもしれないが、この手の話題は私は私自身の物語を生きるので十分お腹いっぱいかも…

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