人物・日本史記

陳舜臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167150136
ISBN 10 : 4167150131
フォーマット
出版社
発行年月
1987年10月
日本
追加情報
:
315p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • サチオ さん

    日本の文化に貢献した人物伝。教科書でチラリと見掛ける程度の人物が深く掘り下げられており、当時の暮らしや日本人のルーツが垣間見えた。「日本人ははっきりとしたことを好まない。自分の姿をさらけ出さず、どこか他人にはわからないことをつくりなさい。」この本で初めて出会った菅江真澄の言葉に目から鱗。自分がした仕事に価値を付けるための方法論。ホントそうだわ。

  • ナオデラ さん

    表題とは裏腹に渡海人や海外との繋がりを感じる人選なのが陳舜臣っぽくてよかった。山上憶良、鑑真和上、坂上田村麻呂、角倉了以、本阿弥光悦、細川ガラシャ、山田長政、松尾芭蕉、司馬江漢、菅江真澄、葛飾北斎、大谷光瑞。

  • よっちゃん さん

    日本の歴史に登場する著名な人物をまとめた短編集。なんだかんだ言っても日本の文化の源流はやはり大陸を源とするということが分かる。取り上げられた主人公のルーツを辿れば渡来人であったりその子孫であったり。本書を読んでルーツを初めて知る偉人がいた。ますます興味が沸いてきた。葛飾北斎に自激を与えた話は面白かった。

  • まいご さん

    日本文化と関わりのある人物の伝記集。世界の中の日本を意識した人選。行を追う目が進まないのは日本人としてばつが悪い気分になるせいか。共感できない人物のほうが膝を打つ言葉を残していたりして複雑な読後感。

  • fre634 さん

    割と無茶苦茶な発想を膨大な資料の引用と細かい心理描写で妙にリアリティのある話に仕立て上げた力業の短編集。「鑑真和上は宗教界の皇帝として玄宗にライバル心を抱き、彼が楊貴妃を娶って新しい生活を始めたのに対抗して日本渡来を考えた」とか普通思いつきませんて。

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陳舜臣

1924年神戸市生まれ。大阪外国語学校(現・大阪大学外国語学部)印度語学科卒。61年『枯草の根』で第7回江戸川乱歩賞を受賞。69年「青玉獅子香炉」で第60回直木賞、70年『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』で第23回日本推理作家協会賞を受賞し、ミステリ作家として初の三冠となる。72年の日中国交回復後、中国

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