戦後政治家論 吉田・石橋から岸・池田まで 文春学藝ライブラリー

阿部眞之助

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168130618
ISBN 10 : 4168130614
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
439p;16

内容詳細

戦前の政治家を描いた『近代政治家評伝』に続く第二弾!戦後を代表する十五人の大物政治家の正体をことごとく暴く。五五年体制確立の前夜だった同時代に、当代一のジャーナリストが容赦ない評価を下す。

目次 : 岸信介論/ 重光葵論/ 池田勇人論/ 木村篤太郎論/ 和田博雄論/ 三木武吉論/ 西尾末廣論/ 吉田茂論/ 石橋湛山論/ 徳田球一論/ 緒方竹虎論/ 大野伴睦論/ 芦田均論/ 鳩山一郎論/ 鈴木茂三郎論

【著者紹介】
阿部眞之助 : 1884(明治17)年―1964(昭和39)年。ジャーナリスト。政治評論家。東京帝国大学文学部社会学科卒業。『東京日日新聞』主筆、NHK会長などを歴任。さらに「日本恐妻連盟」を組織し、総裁に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 筑紫の國造 さん

    阿部眞之助の政治家論第二弾。「近代政治家評伝」が物故者を扱ったのに対し、こちらは当時(昭和28〜29)現役の政治家を扱ったもの。前回と同じく、片っ端からなで斬りにする筆の捌きは、読んでいて痛快。吉田茂から徳田球一まで、左右や与野党の区別もない。特に吉田や徳田に厳しく、比べて鳩山一郎や西尾末広に好意的な感はある。何より、読んでいて「楽しい」一冊だ。ただし、当時の政治情勢を踏まえて書かれているので、ところどころ分からないところもあった。こういう場合こそ、注釈をつけるべきではないだろうか?

  • go さん

    やはりこの人の文章は面白い。今でもこんな新聞記者がいればいいのに

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阿部眞之助

1884(明治17)年―1964(昭和39)年。ジャーナリスト。政治評論家。東京帝国大学文学部社会学科卒業。『東京日日新聞』主筆、NHK会長などを歴任。さらに「日本恐妻連盟」を組織し、総裁に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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