オーガニズム

阿部和重

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163910970
ISBN 10 : 4163910972
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
861p;20

内容詳細

いまや阿部の手によって、物語は象徴性と固有性の重力圏から離脱しつつある。――齋藤環氏(精神科医・批評家)

著者は、日米関係そのものを体現する壮大な偽史を書き上げたといえるだろう。――大和田俊之氏(アメリカ文学者)

ラリー・タイテルバウムと阿部和重は本作の中で本作の中の世界を救ったが、次に、あなたの世界であなたの世界を救うのは、あなた自身なのだ。――樋口恭介氏(作家)

《三体》三部作は全世界で2900万部以上という驚異的なベストセラーに成長したが、《神町》三部作は文学的にもスケール的にも(ついでに分量的にも)じゅうぶんそのライバルとなりうる小説だ。――大森望氏(翻訳家・書評家)

* * *

現実が終わり、伝説も終わる――

作家・阿部和重の東京の自宅に、ある夜、招かざる客が
瀕死の状態で転がり込んできた。

その男・ラリーの正体は、CIAケースオフィサー。
目的は、地下爆発で国会議事堂が崩落したことにより首都機能が移転され、
新都となった神町に古くから住まう菖蒲家の内偵。
新都・神町にはまもなく、アメリカ大統領オバマが来訪することになっていた。

迫りくる核テロの危機。
新都・神町に向かったCIAケースオフィサーと、幼い息子を連れた
作家は、世界を破滅させる陰謀を阻止できるのか。

『シンセミア』『ピストルズ』からつづく神町トリロジー完結篇。
作家、3歳児、CIAケースオフィサーによる破格のロードノベル!



【著者紹介】
阿部和重 : 1968年山形県生まれ。「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。『無情の世界』で野間文芸新人賞、『シンセミア』で伊藤整文学賞・毎日出版文化賞、『グランド・フィナーレ』で芥川賞、『ピストルズ』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    阿部 和重は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。『シンセミア』『ピストルズ』に続く神町シリーズ最終章ということで、期待して読みました。タイトルから【読メエロ部】的な作品かと思いきや、近未来国際謀略核小型爆弾フェイク小説でした。著者自身やバラク・オバマ元米大統領も登場し、著者は楽しみながら書いていますが、残念ながら読者はあまり楽しめない内容でした。次作に期待したいですが、次もまた5年後でしょうか?

  • ほちょこ さん

    長すぎ。3部作の3作目と知らずに、新聞の広告と図書館の新刊コーナーにあったというだけで手にとってしまった。さくらんぼマラソンの開催地、山形県東根市が首都になる設定とは!と食いついたが、文体があまりにもくどくて、読みにくい。誰だ?翻訳は?と思わず表紙を見返して、あぁ、日本人だった、と何度も思うほど。45歳男だの3歳の人間だのって、いちいち言い回しが面倒くさい。不可思議な登場人物が多すぎる。などなど、ぶうぶう言いながらも読み終えた自分、大人になったなぁ。壁本だけど、図書館本なので、がまん。

  • ハイザワ さん

    オバマ大統領を如何にして山形県の神町の若木山に向かわせるか? 800ページ使ってこの作品が成し遂げたのはそれである。オバマをハッキングしたのがこの小説ということになる。その辺は面白かった。その辺のハック要素を、ラリーと「阿部和重」の関係(つまり日米関係)に適用させられるだろうし、文学界で言っていた「アヤメメソッドの拡散」も、日米の関係だけには本来はとどまらないはず。ハッキングによる物語の「拡散」と日米の「象徴」関係が互いに齟齬を起こしている。当然向かうべきは「象徴」ではなく「拡散」だろう。

  • ba さん

    いくらなんでも政治的に凡庸すぎませんか?

  • kentaro mori さん

    アレゴリー小説。すべてが、日本を、アメリカを、天皇を示している。しかし、これはあまりにも、、、

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阿部和重

1968年山形県生まれ。「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。『無情の世界』で野間文芸新人賞、『シンセミア』で伊藤整文学賞・毎日出版文化賞、『グランド・フィナーレ』で芥川賞、『ピストルズ』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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