叱られる力 聞く力 2 文春新書

阿川佐和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609604
ISBN 10 : 4166609602
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
243p;18

内容詳細

150万部超のベストセラーとなった阿川佐和子さんの『聞く力』の第2弾です。今回のテーマは、「叱る」です。
『聞く力』についての取材を受けるうち、阿川さんは女性誌の編集者との雑談で、いかに部下を叱りにくいか、若い社員が叱られ弱いか、について聞かされる機会が何度もありました。注意したら会社に来なくなった、なんていうのは序の口で、隣の席の先輩が怒られているのを見ただけで辞表を出す、「人に叱られたのは初めてで、どうしたらいいかわからない」と茫然とする……などなど、異常に打たれ弱い新人・若手社員が増殖している現実に気づかされたのです。そこでアガワが、父親や仕事のボスに怒鳴られ続けた60年を振り返るとともに、上記のような実例を引き合いに、「叱る」「叱られる」も結局は「聞く」ことにつながる大事なコミュニケーションであると説きます。
「スマートな叱り方とは?」「後輩の叱り方」「部下の叱り方」「借りてきた猫の法則」「親は嫌われる動物と思うべし」「『最悪経験』を尺度にする」「『私、人見知りだから……』は甘え」「嫌いな言い回し」「言い訳は進歩の敵」など、アガワ流の「叱る勇気」「叱られる覚悟」をお楽しみください。

【著者紹介】
阿川佐和子 : 1953(昭和28)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著、集英社)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。12年『聞く力』(文春新書)が年間ベストセラー第1位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • テンちゃん さん

    『叱る側の力量』(☆皿☆)『叱れる側の心!』⇨『成長❢』Ψ(`皿´;)Ψ『潰れる❢』⇨『天秤状態!』⇨『大切なのは叱られる人の成長と幸せを願って発言しているのか考えたい!』『相手に自分の弱点を探られまいと一方的に攻撃することで自らを守ってはいまいか?』⇨『感情的にならない!』『理由を話す!』『手短に!』『キャラクター!人格や性格に触れない!』『他人と比べない!』『根に持たない!』『個別に叱る!』⇨『猫の法則❣』⇨『皆!学校、職場で自らを輝かせ、成長したいと願っている!』メッセージ力☆(◎◎ノ)ノ5

  • takaC さん

    「叱る」「叱られる」の相互関係。何が正解なのかはともかく、「聞く」ことに通じる大事なコミュニケーションであることは確か。

  • みち さん

    阿川さんのお父様スゴイ。家族はみんな大変だっただろうな。お母様がとてもエライ。お父様より大人なのかな。叱ることも、叱られることも、最近は少なくなってきていると思う。しかも、叱られた事に感謝できるのは、だいぶ後になってから。大概は、逆ギレしてしまう。上手に叱られて成長し、上手に叱って人を育てれるようになりたいけど、なかなか難しいだろうな。

  • 白きゅま さん

    「聞く力」の阿川さんの第2弾エッセイ。この歳でもまだまだ怒られることがありますが、その人のことを思って、叱っていると思っても中々それを受け入れる事が出来ないのは、自分がまだまだ成熟していないからでしょうか?一番心に残った言葉は、「言い訳は進歩の敵」。オウム返しもコミュニケーションを円滑にしていく為に、とても必要な技術であると、改めて考えさせられました!

  • それいゆ さん

    「アガワらしい」と言われると、本人にとっては気に入らないかもしれませんが、阿川さんの雰囲気がそのまま表現されている話ばかりでした。最後に「ちょっと真面目な、あとがき」で喜怒哀楽について書かれていますが、文章が素晴らしすぎます。阿川さんらしくない気張って書いた文になっていると思いました。友達の編集者に教えてもらった「叱り方の極意」の7項目「かりてきたねこ」を紹介してありますが、なるほどうまく考えてあります。私も感心しました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

阿川佐和子

1953年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。99年、檀ふみとの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、2000年、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、08年、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。12年、『聞く力―心をひらく35のヒント』がミリオンセラーとなっ

プロフィール詳細へ

阿川佐和子に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド