知らない劇場

阿刀田高

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167278090
ISBN 10 : 416727809X
フォーマット
出版社
発行年月
1989年01月
日本
追加情報
:
284p;16X11

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まさきち さん

    日常の中で陥るちょっとドキッとしたりヒヤッとしたり、はたまたゾクッとする話を集めた短編集。なかでも「鍋とエレベーター」は一番のお気に入りです。

  • 優希 さん

    面白かったです。夜9時から12時までの就寝前の3時間を描いた短編集でした。寝る前の3時間の男女の関係に引き込まれます。艶めいていながらブラックな世界が好みです。

  • キー さん

    1985年に、月刊誌『オール讀物』に連載された連作短編を10編収録。 共通した登場人物がいるわけではなく、どの短編も夜の9時から12時までに起こる物語、という共通点がある連作です。全ての短編に共通はしないですが、マンションの一室が舞台になっているものが多いです。 ショートショートの名手である阿刀田氏の作品らしく、どの短編にも気の利いたオチがありますが、そのオチがあるからこそ、間延びしたショートショートを読まされている感じもしてしまいましたね。

  • KAZOO さん

    何度目かの再読です。この作品集は比較的私の好きな作品が収められています。特に「隣の女」にはいつも感心してしまいます。このような観点から作者は一つの作品を作り上げることができるのか、と思ってしまいます。「白猫アントワネット」も先日読んだ再構成された短篇集に入っていたので作者がお好みなのでしょう。

  • MIKETOM さん

    午後九時から零時までの、一日の終わりであり幻想的、悪夢的、淫靡的な事柄が発生する(かもしれない)時間帯のあれこれ物語。『散歩学入門』男なら結局こうなっちゃうんじゃないだろうか。女は相手に身を委ねるだけでいいんだから。自分も過去に似たようなことを三回やって二回成功し一回失敗した。そんなもんだ。『隣の女』文字通り<ラスト一行のどんでん返し>ちょっとこね過ぎだけど。『白猫アントワネット』ボケが始まりかけたおばあさんと優雅・優美なネコ。少しトンチンカンなキャラはおばあさんがよく似合うと著者がエッセイで書いていた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

阿刀田高

1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、’78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。’79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、’95(平成7)年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。2003年紫綬褒章、’09

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品