ユーモア革命 文春新書

阿刀田高

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601974
ISBN 10 : 4166601970
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
246p;18

内容詳細

巧まざるユーモアが作り出す小さな笑いの渦巻は心をなごませ、ときには苦しみから抜け出す空気穴ともなってくれる。ユーモア、ウイット、ジョーク…笑いのそこにひそむ秘密を解き明かす。

【著者紹介】
阿刀田高 : 1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年『来訪者』で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    様々な本を読み込んで、その中からユーモアについてのエッセンスを語ってくれています。いくつもの本を読むよりも効率的で電車の中で読むときには最適です。特に最後の「ユーモア図書室」で紹介された本は、読んでみたい気にさせられました。

  • まふ さん

    皆が面白いというので読んで見たがやや期待外れ。なにか特別のメッセージでもあるのかと思ったが、これまで読んだユーモアの解釈と差して変わらない。ジョークよりもより広い人間性そのものから生まれるのが、いわば体液がユーモア、とするのが強いていえば確認できたところであろうか。

  • B.J. さん

    ●刷毛に毛があり、ハゲに毛がなし。 ●ある精神病院で、  「この患者はなぜここに入院しているのかね?」  「はい、亡命を企てたからです」  「亡命?それなら収容所のほうだろう」  「いえ。ソ連に亡命しようとしたんです」 ●森元首相が、クリントン大統領と会ったときのこと首相はHow do you do?と言うべきところをWho are you?と尋ねてしまった。アメリカ大統領は、おおいに驚いたがユーモア精神を発揮して、「I'm a husband of Mrs. Hilary」と答えた。・・・本文より

  • B.J. さん

    ●刷毛に毛があり、ハゲに毛がなし。 ●どの離婚にも必ず発見できる直接の原因は何か、知ってますか?:性格の不一致?→いや、結婚したことです。 ●ロック・フェラー1世がホテルに泊まったとき”ご令息はもっとよいお部屋にお泊まりになりますが””うん、あいつには金持ちの親父がいるからいいけど、私にはそれがない” ●女「ゆうべどこにいたの?」  男「そんな昔のこと覚えていないね」  女「今夜会ってくれる?」  男「そんなに先のことはわからない」  On「カサブランカ」・・・本文より

  • よはて さん

    ユーモアは心の作用、ウィットは知性、ジョークは遊び。ユーモアに通じる本が何冊も引用されていて驚いた。博覧強記は伊達じゃないなぁ。

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阿刀田高

1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、’78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。’79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、’95(平成7)年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。2003年紫綬褒章、’09

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