基本情報

内容詳細
明治の文豪から昭和の文士、現代の作家まで、書かれた物を通じて過去に思いを馳せるとき、不思議と現在が垣間見える。樋口一葉、夏目漱石、司馬遼太郎、須賀敦子、藤沢周平、伊丹十三…。行間の一瞬から、彼らが生きた日常が浮かび上がり、鮮やかに切り取られる。名手による巧みなエセーを愉しむ二十二篇。
目次 : 1 操車場から響く音/ 2 豪雨の前兆/ 3 須賀敦子の、意志的なあの靴音/ 4 東京旅行/ 5 大久保利通の「発見」/ 6 焼いた塩鮭の皮
【著者紹介】
関川夏央 : 1949年、新潟県生れ。上智大学外国語学部中退。主な著書に「海峡を越えたホームラン」(双葉文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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よし さん
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まも〜 さん
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さるぼぼキング さん
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人物・団体紹介
関川夏央
1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。『海峡を越えたホームラン』で第七回講談社ノンフィクション賞を、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローとの共著)で第二回手〓治虫文化賞を、『昭和が明るかった頃』で第一九回講談社エッセイ賞を、2001年「明治以降の日本人と、彼らが生きた時代を捉えた幅広い表現
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