カンパネルラ

長野まゆみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309621029
ISBN 10 : 4309621023
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
追加情報
:
20cm,163p

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読書メーターレビュー

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  • あき さん

    ★★★☆ 古木である銀木犀がいつまでも老いない秘密とは……。泥や雨に濡れた重くだるい空気の中で行われる、銀木犀の怪しく美しい狩りの様子。寄生虫に意識と体を支配され、寄生者の養分となるためにふらふらと自ら危険な舞台に上がろうとする宿主を思い起こさせます。二編のうち「カンパネルラ」はあまりハマらないかな、と思ったのですが「銀木犀」にやられました。銀木犀の文庫本があるようなので、欲しいです。ひたすらキラキラとして澄み切った長野まゆみさんの小説も好きなのですが、こういう陰鬱で毒のある小説もクセになります。

  • 響 さん

    『カンパネルラ』『銀木犀』の二篇収録。どちらも結末が曖昧で藪の中のような、リドルストーリーにも似た終わり方をしていた。捉え方によっては幸せな終わり方にも、不幸な終わり方にも読解できる。

  • さく さん

    梅雨の時期にはいつも「銀木犀」を読みたくなります。じめっとした雰囲気がとても好きです。〈カンパネルラ〉柊一はなぜかいつも兄の顔を思い出せない。絵から漂う銀木犀の香り。あれは兄なのか、それともカンパネルラか。〈銀木犀〉泥に沈んでいった雛鳥。喉の渇きを潤すため林檎を食べる燈水の姿が、柘榴を食べる月彦に重なる。「死んだ鳥の躰の中にある卵を食べるとね、ずっと少年のまゝでいられるんだよ」

  • あおさわ さん

    萩尾望都先生の短編と空気が似てるなと思いました。明るいのどかなはずの風景の影の底知れない暗さ。なんでこうなったとか聞くのはマナー違反な気がします。

  • 紫陽花 さん

    タイトルが「カンパネルラ」なのでてっきり「賢治先生」や「銀河電燈譜」のような話かと思っていたら全く違った。でもけっこうこの手の話は好きです。「夜啼く鳥は〜」のような感じ。銀木犀、とても魅惑的な植物ですね。夏織も柊一もそしてあの少年も、これからも銀木犀の甘い香りに惑わされていくんでしょうね。 後半の「銀木犀」は文庫で読んだので読み飛ばし。

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人物・団体紹介

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長野まゆみ

東京都生まれ。1988年『少年アリス』で文藝賞を受賞。2015年、『冥途あり』で泉鏡花文学賞、野間文芸賞を受賞する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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