英語万華鏡 多彩なテキストから日本語との差異を意識して学ぶ

長沼登代子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120054044
ISBN 10 : 4120054047
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;20

内容詳細

高校生から再入門者、現役の英語教師まで。とても親切な英語教室へようこそ。読解力を磨き強靭な英語力を身につけます。

目次 : 第1章 イギリス児童文学その1 『ピーターラビットのおはなし』の作者によるもう1つの物語 ビアトリクス・ポター『パイがふたつあったおはなし』より/ 第2章 イギリス児童文学その2 『宝島』の作者が幼年時代の思い出をうたった詩 ロバート・ルイス・スティーヴンソン『幼年詩園』より/ 第3章 イギリス児童文学その3 『グリーン・ノウ物語』で知られたファンタジー作家による「最高に美しい英語」とは? ルーシー・ボストン『リビイが見た木の妖精』より/ 第4章 イギリス児童文学その4 名作『トムは真夜中の庭で』の作者による短編 おやじ関白のお父さんとお父さん思いのヴァルは? フィリパ・ピアス「ブラックベリー狩り大会」より/ 第5章 夏目漱石の師、クレイグ先生の葬式を友人の随筆家が描く E.V.ルーカス「葬式」より/ 第6章 世界的なカナダ人作家、アトウッドが両親、祖父母を語る マーガレット・アトウッド、ヴィクター=レヴィ・ボリューによる対談『2つの配慮:対談』より/ 第7章 大西洋を往復した書簡から ヘリーン・ハンフ『チャリング・クロス街84番地』より/ 第8章 『英語でよむ万葉集』から学べること―万葉集には“love”がない?リービ英雄『英語でよむ万葉集』より

【著者紹介】
長沼登代子 : 慶應義塾大学文学部(英語・英文学専攻)卒業。ロンドン大学教育学部(EFL‐外国語としての英語‐専攻)(MPhil)。慶應義塾高等学校、同女子高等学校で英語担当、同大学文学部で英語学担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 新父帰る さん

    2021年6月刊。英語教育に長年携わって来た高校の英語教師の著作。児童文学4編、随筆文1編、世界的カナダ人作家の家族紹介文、イギリス人とアメリカ人の往復書簡、英語で読む万葉集が収められている。丁寧過ぎるくらいの解説が凄い。題材に使われている教材はどれも平易な作品が多いが、日本語訳には相当の工夫がいることを実感した。日本語と英語の表現の差異がポイントか。万葉集の英語訳は正直ピント来なかった。やはり英訳には無理があるように思えた。日本語の表現力は素晴らしい。著者もこの部分の解説には英訳者の苦労を語っている。

  • メイジトップ さん

    単語の定義や使用例、イディオムや文法事項が複数の辞書+αを参照しつつ、その中でも厳選されたものが、小コラムなような形で解説されている。その労力を考えるだけで頭がクラクラする。高校生の、それも英語が得意ではないという人でも、英語が好きであれば十分やりこなせるくらいには丁寧な仕上がり。 ただ、もしも次著があるなら、英文のジャンルも想定読者の英語レベルも絞ったものの方が良いと思った。

  • デシノ さん

    参考になる。体系的に英文読解の技術を教えてくれるわけではないけれど、初歩的なものから高度な倒置文の解析まで、丁寧な解説がある。取り上げられている英文も様々で面白かった。

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人物・団体紹介

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長沼登代子

慶應義塾大学文学部(英語・英文学専攻)卒業。ロンドン大学教育学部(EFL‐外国語としての英語‐専攻)(MPhil)。慶應義塾高等学校、同女子高等学校で英語担当、同大学文学部で英語学担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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